人には、こういう性格だと思っている自分と、こんな風になれたらいいなぁという理想、そして実際に周りからはこんな人だと思われている面があります。
自己理解している自分=こうありたい理想像=周囲からの評価・評判
上記のような状態が保てている人は、きっと充実した人生を歩んでいるでしょう。
理想通りの自分になる努力をし続けている上に、あらゆることで成果を出せているはず。
だけどこの3つが全てイコールというのは難しく、自分ではこうだと思っているのに周りの人からはそんな風に見られていなかったり、現実は理想とかけ離れているという人も多いと思います。
また、自分ではこうだと思っている性格が、実は思い込みだったり自分自身でわかっていないだけで、周囲の人の方が正しく理解できている・・・ということもあります。
現実と理想のギャップは、こうなりたいと思っている理想に近づくための言動が伴っていないから生まれる。
人が人を見て判断をする時、その人の頭の中や心の中がのぞけるわけではないので、日頃の発言や実際の行動から「この人はこういう人」と理解するようになります。
例えば「俺って優しいでしょ」と口ではそう言っていても、行動が伴っていなければ周囲の人たちは「口先だけの人」と思うだろうし、「自分なんて全然まだまだ未熟ですよ」と言っている人が、いつも面倒な仕事も引き受け誰にでも親切にしていたら、「謙虚で優しい人」と思います。
少し前に参加したあるセミナーで、一人の女性が講師に質問をしました。
「これを仕事にする、とは決めているのですが、これまでの自分を振り返って見ても、起業するにあたって有利となりそうな得意なことやこれができるというものが私には1つもありません。
そういう場合、どんな風にして起業に向けて考えて行けばいいのでしょうか?」
得意なことやできることがないのに起業を考えていることにビックリしましたが(苦笑)、講師のこの言葉を聞いて確かにその通りだなぁと思いました。
仮にあなたが30才だとして、30年間生きて来て、できることが1つもないなんて人はいませんよ。
子供の頃に何か好きで夢中になったこと、得意だったこと、あなたにもできていることは絶対にあります。
今はそれを忘れてしまっているだけ。
だから人生の棚卸だと思って、これまで背負った来たものをもう1度しっかりと見つめ、探してください。
自分で見つけられないのなら、身近な人に聞いてみてください。
自分の得意なことって、誰かと比べたらどうってことのないレベルかもしれない。
でもそれは比べるからそう思うのであって、比べる必要なんてない。
(☟比較しない生き方の記事はこちらからどうぞ)
人と比較しない、優劣をつけない生き方
行動することで見えてくることはたくさんあります。
できるかできないか、そんなことは考えていても実際にやってみないとわかりません。
言い訳をして何もしようとしない間も時間はどんどん過ぎて行く。
『あの時〇〇しておけば良かった』
こんな風に思うのがイヤだったら、やってみようかな?と思ったことはとりあえずやってみる。
最初の1歩がすごく大変に感じるだけで、すぐ行動に移すクセがつけば後は自然に動き出せるようになります。
そのセミナーの中で、子供の頃に得意だったこと・好きだったことを順番に発表して行ったのですが、私が「絵を描くこと、物を作ること、作文、動物や友達と遊ぶこと」と伝えたら、講師に「あなたは表現することが得意だったのですね」と言われました。
得意かどうかはわかりませんが、今まさにこのブログでそれを実行している最中で、ブログを始めて「表現する楽しさ」を知り、表現をするのが好きだという意外な一面に気づいたところだったので、改めて子供の頃にすでに自分のやりたいことや好きなことは見つけていて、ただ今まで実行に移そうとしなかっただけなんだなとしみじみ思いました。
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やりたいことを見つけたい時は・・・