仕事でさえ何か楽しみが見つけられないと続かないほど『楽しむ』を大事に生きている私ですが、若い頃のそれは友人と遊びに行く、旅行に行く、LIVEに行く、推しを追いかける、出会いを求めてコンパなどに参加する等でしたが、年を重ねて来ると求めるものも違って来るため楽しみ方も変わりました。




今はあまり欲がなくなって、海外旅行に行きたい&温泉に行きたいとか思わなくなり。


まぁ動物がいるからそもそも旅行には行けないのですが、友人と会う回数も年々減って行き。




ふなっしーがらみじゃないと遠出はしなくなり(苦笑)、夫と近場で美味しい店に行くとか桜や紅葉を見に行くぐらいで十分になってしまったのですね。





生きて行くのに絶対必要なものとして私は①動物 ②自然 ③ふなっしー(夢中になれる存在)を挙げていますが、今はそれが全部揃った状態で生活できているので満たされていると感じ、欲が無くなったのかもしれません。


(☟その話はこちら)
自分が本当に大切にしたい絶対に必要なもの





そしてここ数年それがずっと継続できているのは、私が今の生活や夫との関係を守ろうとしているからではありません。






多くの人は現状維持を大切にし、家庭も誰かとの関係も守ることに頑張っておられるのではないでしょうか。



男性が家に居場所がないと感じながらも外で必死に働くのは家族を守るためですし、女性が夫への不満を爆発させないように我慢して家事育児を一人でしているのも、子供のためにというか家庭を守るためですよね。






守っていれば無くなることはない



そう思っているのかもしれません。






だけど例えば、守ろうとしているものが恋人の愛情だったとしたら。



嫌われたくない
離れたくない
1人になりたくない




と必死にしがみついて関係(愛情)を守ろうとするのは逆効果。










友人にはビックリされましたが、私はずっとこういう考えで生きて来て。


でもこの年齢になると☟私の考えで良かったのだとつくづく思うのです。


楽しいから続く 我慢しないでもっと楽しもう






正しいか正しくないかに囚われ、教えられて来た通りに生きて来た人からすれば、私のような考え方は快楽主義に思えるかもしれません。



物事を深く考えず、自分たちだけが楽しければ他人なんてどうでもいい、確かにこういう考えだったら良くないと思います。





でも、趣味も友人関係も夫婦&恋人も、楽しかったら続くけど楽しくなくなって来たら心は離れます。



これは自然なこと。





相手のしんどい時期に励ましたり寄り添ったりするのは、その人に対する気持ちがあればそんなに大変とは思わない。


好きな人が自分を信頼して相談してくれたと思えば、それはむしろ嬉しいこと(幸せなこと)になりますよね(*^-^*)




こういう感覚もひっくるめて私は楽しくないと何事も続かないと思っています。






守ることが1番だと考える人は、冒険とか新しいことに挑戦などはあまりしないでしょうし、変化を嫌うので相手がこれまでと違うことをしようとしたら否定したり反対すると思います。





結婚してすぐに子供を作る、家を購入するという重大な決断だけ普通にできてしまうのは結婚とセットに考えているから。



でもセット以外の選択を持つことは守ることに反するので避けようとしてしまう。



夫が転職したいor店を持ちたいと言い出せば「上手く行かなかったどうするの?」と問い詰めたり、専業主婦だった妻が外で働くのを夫がいい顔しないとか。



今のままでいいのになぜ現状維持を乱すようなことをするのか?となるのでしょう(;´∀`)









熟年離婚がすごく増えているそうです💧



子供が社会人となり家族セットが単品同士(夫婦だけ)になったタイミングか夫の定年をきっかけに、妻側だけじゃなく夫側からも離婚を切り出すようになっているようです。





もう守ることは十分にした。


だけど守ることで
何を手に入れただろう?






残された人生はもう20年あるかどうかわからない。


これからは守るのではなく
好きなように生きたい





と思うのかもしれません。






今そばにいる人と一緒に楽しく過ごすことを考え、(家や職場など)環境をいかに快適にできるかという工夫できれば、我慢の上で成り立たせるとか守ることが最善ではないと思えるはず。






私は人から「楽しそう」と言われますが、何かに恵まれていてラッキーだから楽しいのではなく、楽しく過ごせることにエネルギーを費やしている(努力とも言います)から楽しめているだけです。




楽しませてもらおうなんて思ってなくて、自分で自分の機嫌を取り、楽しい♬と感じられることを日々取り入れているからそうなっているだけ。




守るという意識があるのは、危険から身を守るとか命ぐらいです。



健康だって自ら健康であろうと散歩したり食生活に気をつけていないといつまでも健康ではいられないし。






これから結婚をする人、今の結婚生活に不満を持っているものの離婚をする気がないという人はとくに



守ることより
楽しい&幸せだと感じる方を
優先しよう




という意識を持って欲しいなーと思います。





そうすれば必要のない家事はしなくてもいいよね!(もっと手抜きしよう)と思えたり、我慢しなくて済むラクな方法を考えようとしたり、合わないことや合わなくなって来た人とは距離を置こうかな?と行動にも変化が出て来ると思います。










『笑う門には福来る』ということわざがありますね。



いつも笑いが絶えない家には自然と幸福がやってくる、という意味ですがその通りだと思います。





幸せそうにしている家族は運良く幸せに生まれたのではなく、家族旅行に出かけたり日曜日はショッピングモールに出かけたり、子供中心でも家族みんなが笑顔になることを積極的にしているからそう見えるのです。





冷え切っている人たちは、冷えた状態のまま守ろうとするから冷え切った関係が続きます。



温める気が起きないほどなら手放す(離婚する・疎遠にする・別居する等)覚悟を決めて、その方向に行動して行った方がいい。





大切にする=守るではないので、大切に想っている相手の笑顔を見たいと考えて、笑顔にするにはどんなことができるかな?と、自己犠牲ではなく自分も笑顔になれることを工夫してどんどん実行して行きましょう。




それが私のように夫と美味しいものを食べに行くという程度でも2人が満足していたら十分ですから。





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