趣味などの楽しい話、誰かの噂話や愚痴、雑談などは普通にできるのに、肝心な相手との大切な話し合いが苦手な人は多いです。




伝えないとわかってもらえないし、話し合わないと相手も本心ではどう思っているのかわからないのに、怖くて言えない(聞けない)という人もいます。




私もわりと何でも言える相手と、何だかわからないけど苦手意識があって言えない相手はいて。


話し合いをしても無駄な相手(無駄な時)もいますしね・・・。




ただ話し合うことで解決できることは世の中にたくさんあるのも確か。





と言うことで、まずは話し合いが必要な場合と、話し合っても無駄なケースについて書こうと思います。


話し合いをした方が良いのは



この人との関係を続けたい

改善の余地がある


と思える時。





関係や状態を終わらせたい場合は話し合わなくてもいろんな方法がありますよね。



連絡しない誘わない&既読or未読スルーで自然消滅を狙う、一方的にハッキリと告げる(退職届を出すとか別れ話を切り出すとか)、相手がしびれを切らして言って来るのを待つなど。





「続けたい」というのは、自分にその気持ちがあるかどうかがポイント。




その人との関係を維持したいものの、大きな壁や問題があって困難に陥っているという状況での話し合いは、いわば『作戦会議』もしくは『プレゼン』のような役割になります。



プレゼンをしないで自分の希望や企画が社内で採用されることはまずありませんよね。


大切な相手との改善のための話し合いはそれと同じです。




話し合いを避けていてはあなたの要望とか思いは相手に届きませんし、現状が改善されることもないでしょう。





だけど話し合っても意味がない、徒労に終わる場合もあります。


それは、



こうしたいというビジョンがない
(=どうしたいかわからない)

話し合い=喧嘩、相手を否定することだと思っている

どちらかに聞く耳がなく、言いたいことを言うだけ

すぐにカーッとなって感情的に怒り出す

本心を打ち明ける気がない

問題を改善したいと思っていない




自分がこんな感じだったり、相手が上記のような人だと話し合いは徒労に終わり、虚しさを感じたり余計に関係がこじれるだけかも。










そしてここからがタイトルの内容に入りますが、話し合いを避ける心理としてよくあるのが


①単に慣れていない

②過去に嫌な思いをした




ざっくり分けるとだいたいこのどちらかです。




男性の中には女性の話を聞くことを嫌がる人がいますよね。


結婚の話や子供のことについて話し合おうとしても面倒がって避けようとするなど。


おそらくこういう男性は②の経験があり、女性との話に苦手意識があるのですね。





基本的に男性は愚痴とか悪口に聞こえるような内容、どうでもいい芸能ニュース的な話などは聞きたくないと思っている人が多いです。



オチのない、一体何が言いたいのかわからない話も「聞くことに意味あるの?」と思います(;´∀`)



お酒を飲みながら男同士でくだらない話をするのは平気でも、女性の話=面倒と思っている人はけっこういます。




それでも恋人や夫婦になると話し合わないわけにはいかないことも出て来るのに、避けようとする理由は何か?


女性が感情的に話をする=言い合いや喧嘩になるのがイヤなんですね~(;^_^A




なので大切な男性と大事な話し合いをしようと思ったら、感情的にならないように冷静さを保つことが第一条件になります。




日頃からダメ出しのような発言が多い、カーッとなるとヒステリックに怒り出すような女性とは話し合いができないと思っている男性は、必要な状況でも話し合いを避けます。






女性は



嫌われたらどうしよう・・・



と考え、話し合いをしたくてもできないとなりがち。


あと男性が一方的に考えを押し付けるとか、女性を下に見て批判的な意見しか言わない男性には何を言ってもわかってもらえず怖い思いをするだけという場合、話し合いを諦めてしまいます。




男性は



嫌な思いをしたくない



という理由で話し合いを避けます。





あと、女性に泣かれると困る(卑怯だと)感じる男性もいます。






なのでこんなことを言うと嫌われると思っている女性に対しては、「そんなことで嫌いにならないから本音を伝えて欲しい」と言って安心感を与えたり、威圧的な態度で批判しないようにすれば少しずつ本音を言ってくれるようになるかもしれません。





男性に対しては、話し合い=喧嘩やあなたへのダメ出しではないと根気よく伝え、実際に感情的な言い方も日頃からしないように気をつけて、2人でこの課題をどうやって解決する?という目的を明確にした上で話し合いをしようとすれば男性も応じてくれるはず。





どちらが正しいか?


これを決めるための話し合いほど無駄なものはありません。



価値観や考えが違うだけなので、どちらが正しいとかはないからです。





あきらかにこの人の考えはおかしい、どうしても受け入れがたいと思う相手だったら、それこそ話し合いは無駄。


そういう人だと割り切って親しくするか離れるしかないと思います。





聞く耳を持たない、どのような姿勢で挑んでも話し合いを避ける相手とは信頼関係や深い関係は築けませんので、親友とか夫婦になるのは難しい(なれても続かないか形だけの関係になる)






もしも何か問題が起きて、話し合った方が良いのかどうなのかな?と思った時は、その相手との関係を自分が続けたいのかどうかをまず自問してみましょう。




関係を続けたいのに話し合いが難しいと感じる場合、相手に原因があって無駄になりそう(嫌な思いをしそう)と思うのであれば関係の見直しを。




よくわからないけど自分が話し合いを避けたいとなってしまうのなら、どういう条件が揃えば話し合いができそうか?を考えてみてください。




プレゼンに準備が必要なように、話し合いに慣れていないのなら話し合いができそうな雰囲気作りとか、気持ちをその方向に持って行くという期間が必要なんですね。




苦手だから避ける、ではなくどういう風にだと話し合いができるかな?を考えることも大切です。



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5日間◆夫婦のお悩み・不満・愚痴などに寄り添います ◆浮気・喧嘩・すれ違い・気持ちが冷めたなど親身にお聞きします

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