旅する猫


私は昨年から４０年以上も従妹のように親しくして来た友人と距離を置いています。


（☟その話はこちら）
人間関係に年月は関係ない　今どう感じるかが大事





上記のブログを書いた頃は話が噛み合わなくなって来たことを理由としてアレコレ書いていましたが、本当は彼女が思っていることを言ってくれなくなったのが辛かったのです。




友人いわく自分の本心がわからない人もいるし自信が持てない人だっている、だから気を遣って思っていることが言えないそうですが、彼女の考えを理解したくて質問をしても話を逸らしたり笑って誤魔化すのに、SNSには



実はあの時こう思っていた



みたいな内容を書き込んでいたのですね。





それを知ってから私は、
目の前にいる彼女が信じられなくなりました。




今私の話を聞いて笑っているけど内心では何を思っているんだろう？

今日のこと、私のことをどんな風に書くんだろう？




そう思うと怖くて話をする気持ちがなくなり、会いたいと思えなくなりました。





気を遣う＝言いたいことを言わないことだと思っている人、あるいは気を遣うことに一生懸命になっている人は、気を遣われている相手が



この人めっちゃ気を遣ってるなー

全然心を開いてくれてないなー

自分らしさや個性を出そうとしてないなー



と感じていることをわかっているでしょうか？


実はいろんなことに気づいていないフリ＆気にしていないフリを（こちらも気を遣って）していることを知っているでしょうか？






多少は誰だって気を遣うし、まだ慣れていない段階なら緊張して何を話していいかわからない・・・ってこともあるでしょう。




だけど何度も会っているのに、思っていることを言おうとしないで楽しくないのに無理をして笑っているとか適当に話を合わせているだけというのは、表情や目を見ればわかる人にはわかるんですよね(;^_^A





普通に何が食べたいとかあそこに行かない？と言ってくれればいいのに「どこでもいい」と言うので、いつも気を遣われている側の方がいろいろと決めなければいけない。



気を遣って言わないでいることで、
相手を困らせることもありますよ💦




「思っていることを言ってくれないので女性が何を考えているのかわからない」と、気を遣われているはずの男性の方が悩んでいるのです(;´∀｀)








SNSに「本当はこう思っていた」と書くぐらいだから、自分の気持ちがわからないと友人が言っているのはウソ（言い訳）だと思います。


言いたいことをその場で言えなかったから不満として呟いているのでしょうね。





友人なんだから恋人や夫婦なんだから思っていることを全て伝えてよ！なんて私も思っていません。


私も言いたいことが全部言えているわけではないし、あえて言わないでいることだってあります。


でもそれは気を遣っているからではなく、言わない方がいいと判断をしたり、言いたくないという自分の意思によるもの。





気を遣う人間で言いたいことが言えないと思っているその友人は、思いを伝えないから相手が気づかないだけなのに、


そんなこと言わなくても普通はわかるのに



と言いながら、我慢と不満を溜め込んでいます。




そしていつも自分が被害者という意識を持ち、自分が傷つけて来た人のことに思いをはせることがないようです。





愚痴っぽくなりますが、私はすごく傷ついて来たのだと思います。



「もう少しここでゆっくりしない？」程度のことを言ってくれず、気を遣って疲れた、楽しくなかったみたいな内容を書かれたことに。



私のことを理解している様子をずっと見せてくれていたのに、SNSでは全然違う風に否定的に書かれてあったことに。



そのSNSすら一切していないと言い切っていたのに、実はかなり前からやっていて何年も嘘をつかれていたことに。



そして、気を遣ってしまう性格だと言いながら、会えば「どうしてそんなに太ったの？」「○○も老けたよね～」という外見のことは平気で言ってくることに。






夫婦が会話をしなくなる、家庭内別居のような状態になる、最近彼が（彼女が）親しくして来た友人がよそよそしくなったのなら、その人は思っていることを伝えてくれないあなたに疲れたのかもしれません。



話し合いをしたいのに本音を言わない、こちらの言っている内容や気持ちを理解しようとしてくれない態度に寂しさを感じているのかもしれません。





あなたが嫌われたくない、言いたいことを言うのは良くないと間違った気の使い方をしているせいで、相手の心が離れて行くこともあるのです。




その相手だから心を開くことができないのなら、心を開いてそんなに気を遣わずに一緒にいられる相手を探してくださいね。




気を遣う側だけではなく、気を遣われている側にも苦悩はあることをわかってもらえれば・・・と思い今回のブログを書きました。



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