完璧な人などいないと何度かブログで書いて来ました。
それでも無意識に完璧を目指そうとする人はいます。



私は占いではよく完璧主義者と書かれているのですが💧、



できそうにないと判断したことには一切手を出さない


という考えは正に完璧主義なのだそう( ;∀;)



そんなことないんだけどなぁ~と思いつつ、そういうところもあるのかも?と思ったり。





人間関係が上手く行かない、やりたいことはあるのにする気が起きない原因の1つとして、この完璧主義があると思います。


そしてもう1つ上手く行かない原因が自己保身です。





自分を守ることに一生懸命な人=自己保身に走る人が、どんどんエスカレートするとどうなるか?を今日は書いて行こうと思います。





①【人に気を遣い過ぎる人ほど自己中心的な行動を取ることがある】


良い人に思われたいという形の自己保身です。


やっぱり常日頃から相当無理をしているからだと思います。



無理や我慢の反動のようなものが時として(本人は自覚なく)自己中心的な行動に表れるのかもしれません。


自分が我慢をしているので他人だけが得をするのは許せないと強く思うのか、他人を攻撃したり思いやりに欠ける行動に出ることがあるのですね。


人に無理強いをしたり無茶なお願いが平気できるというのもそのせいです。



無理をしてまで良い人であろうとしないこと、自分だけが損をしているという考えを捨てることがポイント。



こういうことを言えば嫌われるかも?と考える人


人に嫌われることを恐れる自己保身です。
そして無意識に自分にも他人にも完璧を求める理想の高い人でもあります。



(こういうことをしたら許してもらえないかも?)と思い、言いたいことが言えずしたいことを我慢してしまう人は、自分に対して嫌なことをした人が許せないので、そういうことをすれば自分も好きな人に許してもらえず嫌われると思ってしまうのかもしれません。



誰でも間違いは犯すし、一人一人考え方や性格も違うので、何もかも一致して一緒だね♬なんてことはありません。


違いを受け入れたり過ちを許し合ったりしながら関係を築いて行くものなので、何か言われたりされただけで即嫌いになる方が本来はおかしいと思います、まぁそのされた(言われた)内容にもよりますが。




なので嫌われたらどうしよう・・・を気にしている人は、まず自分が簡単に人を嫌いにならないように『許す』という発想を身につけるのが大切です。



自分が許せるようになれば他者も(自分を)許してくれると思えるようになるので、お互いに伸び伸びとした関係を築きやすくなると思います。



何か嫌なことをされて気分を害されてもその場ですぐに判断しないようにして、数日置いて冷静になってから考えるようにしてみてはいかがでしょうか。







【自分さえ良ければ・・・という最悪のパターン】


自己保身が進み、自分と自分が認めた人のことしか考えなくなる1番良くない状態。
自分に同意しない相手や脅かす存在を排除したり攻撃することもあります。


好きな人には何をされても受け入れ許してしまうのに、他の人だと存在を軽く見なしちょっとでも嫌なことがあると簡単に関係を切ってしまうというのも自己中心的な考えの1つかなと思います。




昨日のブログでも触れましたが、


ジャッジするのはその人ではなくその行い



行いに対してのみ良いか悪いかを判断するので、暴力や暴言などは好きな人であっても許してはいけない。


だから好きな人には何をされても我慢できる、嫌われるより全然いいというのは危険な心の状態です。





その考えが普通となって正常な感覚がマヒしてMAXにおかしくなった状態というのが自分さえ良ければいいという考え


・人を利用したり陥れてまで金・地位・名声を欲しがるような名誉欲の強い人

・自分は不倫をしているのに配偶者の不倫を知ったらショックを受け許せないと思う人

・自分のパートナーが子供に虐待をしているのに止めたら自分も何をされるかわからないからと子供を守れない母親

・人を殺めておいて自分は死刑になりたくない(死にたくない)という犯罪者


などがそれに当るでしょう。




人にするのは平気なのに自分がされるのは嫌だというのは究極の自分勝手。





①②③タイプのほとんどの人が自分を守ることには必死になるけど、自分自身を大切にして楽しく生きることには一生懸命になっていないんですね。



なので自己保身がおかしな方向に行き、他者を妬んで攻撃したり他者に配慮をしなかったり、完璧を求めて自分を責めたり他者を責めたりするのだと思います。





自分の身は自分で守るというのは基本ですが、守ることに必死になり過ぎて何も言えない何もできないのは良くないし、他者のことも守って大切に考えて行かないと共存はできません。



間違った自己保身は、逆に自分を苦境へと落とすこともあるのです。
自分を守るために咄嗟についた嘘がバレて余計に窮地に追い込まれた政治家や芸能人などはまさにそれ。




そうならないためには、


✅完璧を目指さないこと

✅完璧を求めないこと

✅人からどう思われるかは気にせず、自分はどう思うのか?何がしたいのか?など自分の気持ちを大切にすること

✅生きて行くためには人々との共存が必要なので感謝の気持ちを持つこと


これらのことを意識して行動することが大切だと思います。


(☟こちらも合わせてお読みください)
当たり前と思わず、感謝の気持ちを持つこと

〇〇のせいをやめて○○のおかげで、に変えてみる

実は理想が高く完璧主義だと気づいていない


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