完璧主義な人、自他ともに厳しい人はつい結果が全てだと思いがちです。


常に結果を求められて来た人、結果を出して誰かに褒めてもらい認めてもらうことでしか自分を肯定できなかった人の多くは、望んだような結果にならなかった時は自分を責めてしまいます。

☟ここでも結果が全てではない、自分にダメ出しをしてはいけないという話を書きました。
結果よりその過程や行動したことを認める



華やかな世界で活躍&成功を収めていても、占いや宗教などを頼ってしまう人がいます。


人気も地位も獲得し、大勢のファンに愛され必要とされている。


あるいはビジネスや勉強などで素晴らしい結果を出しているのにも関わらず、自信がなくて不安なのはどうしてか?



自己肯定ができていないから


自分らしく生きていないから


どれほど多くの人に認めてもらっても、本人が(こんな自分じゃダメだ・・・)と、自分を認めない限り、どれだけ結果を出し続けても自分に満足できず、神経を擦り減らしながら完璧を目指し、無理をしてしまう。


それが向上心だったらもちろんいいのです。


現状に満足ができずもっと上を目指すのは全然問題ないのですが、それなりの人生が送れているのに常に『満たされない』という感覚があるのだとしたら、他人軸で生きていて自己肯定&自己満足感が低いから幸せを感じにくくなっているのではないでしょうか。



何もない場所にぽつんと咲く花にも気を留める人はいます



世間一般的な生き方から外れた道を歩んで来た私にとって自由であることが何よりも大事で、自己肯定なしでは頑張ることなんてできませんでした。



何がしたいかわからないからと大学まで行かせてもらったのに学年でただ一人、『フリーター』という言葉も知らないまま、私だけが就職先が見つけられずアルバイトをしながらの自分探し。



気にしない、そういう生き方もある


そう思えなかったら、こんな親泣かせの、他の人と違う生き方なんてできません(苦笑)




友人たちは公務員になったり証券会社や銀行、有名企業に就職した人もいて、いわゆるあの時代の適齢期になると相手を見つけて結婚して行き、当たり前のようにマイホームを建てたりしています。



どう考えても人生の勝ち組・負け組(こういう言い方は嫌いですが)に分けたら、友人たちの方が勝ち組です。



それなのに、なぜか友人たちの方が満たされない思いや不安を抱えていたり幸せを感じにくいみたいで、今も自己肯定が低いと言うのだから不思議で仕方がない。



自信もなく自己肯定もできないのに生きて来た、結果を出して来たことがすごい。


私よりもはるかにメンタル強いんじゃないのかな?とさえ思います。




この話からわかるように、

そのままの自分を認められるのが自己肯定

です。



もっと言えば、


自己肯定感が最大にその威力を発揮するのは、

成功した時ではなく失敗をしたり人生のドン底のような状況になった時




そのような状況になっても、


大丈夫、必ず這い上がれる 

どんな自分でもダメだなんて思う必要ない 

今まで何とかなって来たのだからこれからも何とかなる


こんな風に思えるのが自分を信じるということ、自己肯定だと思います。




いつどんな時も、

一生懸命頑張っているのを1番身近で見ているのは自分自身です。




だから1番の味方は自分であり、
責めるのではなく「よく頑張ってるよ!」と声をかけ、


自分を応援することが何よりも大事


と、人生を振り返る度にそう思います。



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