この前「マツコ会議」を見ていたら、若い20~30代ぐらいのカップルが共同でビジネスをしている特集をしていました。
元々それぞれで経営していたのを1つにしたり、得意なことを活かして二人でお店や事業を始めたり。
マツコさんが「もし別れたらどうするの?」「結婚はしないの?」「ちゃんとリサーチしてから始めたの?」「将来のことは考えてる?」等、いろいろと現実的な質問を投げかけていましたが、みなさん「さぁ・・・」「いえ全然」とふんわりとした答えばかりでした。
するとマツコさんは「そうなのよ、考えたら何もできなくなるからこういうのは考えたらダメ!」と言っていましたが、本当にその通りだと思います。
もちろん失敗が許されないビジネスもあるので、念入りに点検したりしっかりと考えて準備しないといけないケースもありますが、個人のやりたいこと=思いつきは、考えるよりもまず行動に移す方がいいのです。
考えてしまうとどうしても(失敗したらどうしよう?)(こんなことしても無駄かもしれない)と良くない方向にばかり意識が行くので、そうなると(やっぱりやめておこう)とやらない選択をしてしまいます。
「マツコ会議」に出ていたカップルは、若いから怖いもの知らずかもしれないし、まだまだ何度でもやり直せる年齢というのもあるかもしれませんが、こういうのに年齢は関係なく『思い立ったが吉日』なのです。
私は30才になる少し前に突然クラシックバレエを習い始めました。
身体を柔らかくしたかったのと、子供の頃からの憧れがずっとあり、たまたま家の近くのカルチャー教室に大人のためのバレエ教室があると知ったから。
都会のおしゃれな教室ではなく、田舎にある小学生と一緒に習うという教室だったので(大人は私一人だった💦)、友人たちにはドン引きされたり大笑いされ、「一人でその年齢でバレエを習いに行ける勇気がすごい!」とよくわからない褒められ方もされましたが、一時でもずっとしたかったバレエができたのでとても満足しました。
そのまましないでいたら、今もきっと心のどこかで(あ~バレエ習いたかったなぁ・・・)という思いがくすぶっていたかもしれません。
やって後悔より、やらないで後悔の方がずっと心の中に残ります。
だから小さなことからドンドン思いつきを実行して行き、すぐに行動するクセをつける方がいい。
髪型を変えたいと思ったらすぐに美容院に行く、派手だけど着てみたいと思った服は何も考えずに着てみるなど、いつでも簡単にできそうなことから始めてみる。
何でも思いつきを行動に移して行く方が可能性は広がり豊かな人生になります。
★マツコさんのこの日の名言
怖くてできないよ、こんなこと
でもやらないと成功もないのよ