みなさんは人生最期の瞬間をまもなく迎えると想像した場合、何を考えるでしょうか。
どういう言葉で人生を締めくくりたいですか?


我慢すること、自分の欲を抑えることを美徳とみなす日本人の多くが自分の死を悟った時に思うこと。
それは「もっとやりたいことをすれば良かった」だそうです。



切ないですね・・・。



このような言葉を聞いても、間もなく亡くなることがわかっているので家族や友人はどうすることもできません。
余命1年と告げられても、やりたいことをできるだけの体力と気力が残っていないこともあります。



人生は1度しかありません。



例え本当に輪廻転生があるとしても、次に生まれて来た時は今の自分とは全く違います。

人間に生まれ変わるとも限りません。



だとしたら、今の自分がしたいことは生きている間しか、元気な時にしか「やりたいことはできない」のです。


こちらはイメージ画像です




昔、大好きだった犬が動物病院に入院していた時、「明日会いに行こう」と会いに行かなかったらその翌日に、動物病院から犬が息を引き取ったという連絡が入りました。



「また明日」と思っていたら、その犬に会える明日は来なかったのです。


死んでしまったことも悲しかったけど、昨日会いに行かなかったことを後悔し自分を激しく責め、後悔とはこんなにも苦しいものなのかと知りました。




取り越し苦労だっていいんです、心配して万全策を取って問題が起きなかったら「安心」が得られます。


思い切ってやってみたけど失敗した、それでもそこから学べることは必ずあります。



だけど「あの時こうしていれば良かった」「会いに行けば良かった」という後悔には悲しみや苦しみ、未練しか残りません。



「また明日」「また今度」と思っていても、チャンスはその1度きりということもあります。


昨夜また大きな地震が東日本でありましたね。
自然災害や事故などで、あの人とはあの日が最後となってしまった・・・ということは誰にでもあり得ます。



今のまま生きていたら最期を迎える時にどういうセリフが出て来るかを想像することで、自分を見つめ、今後の人生をどんな風に歩んで行こうかを考えるキッカケになるのでは・・・と思います。



私は「あー楽しかった!!」と言って笑顔であの世に逝きたい。


だから大切な人とはなるべく険悪なまま別れないようにして、したいことをして、後悔しない生き方をこれからもして行こうと改めて思いました。


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