もしも願いが叶うなら 吐息を白いバラに変えて~♪という歌が昔大ヒットしましたね。
1994年に発売されたので、もう27年も前の歌なのですね・・・💦
さて、
何かしなきゃと思うのだけど何をしたら良いのかわからない
このままではいけないと思うのに何から始めたらいいのかわからない
やりたいことが見つからない
という悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
私も20代半ばから30代にかけてはよくそんなことを考えていました。
なぜかわかりませんが、したいことが見つからない時って(英語ぐらい話せるようにならないとね)と、留学を考えたりしませんでしたか?
私はそうでした。
実際に費用とか学校をいろいろ調べましたが、さすがに自分の性格がわかり始めた頃だったので、簡単に始めて簡単にやめるようではいけないと思い、やる前に(英語が喋れるようになったら何をしたいのか?)を考えました。
当然答えなんて出ないので留学もしませんでした・・・。
そして仕事がしんどくなって来ると、今度は、面白くないなぁー仕事辞めたいなぁーと思う女性にありがちな『結婚したい病』にもかかりました。
でも(相手もいないのに)結婚したいと強く願っている時に限って出会いなんてない。
留学も結婚も、一種の現実逃避で口にしているだけだったので、当然かな?と今ならわかります。
2回した結婚は、どちらも結婚相手を探している時ではなく、何か仕事に繋がりそうな新しい勉強を始めたタイミングで出会っているので、不思議ですが、そんなものなのかなぁと思います。

家の中の探し物は探せば見つかりますが、どんなに探しても出て来ないこともあって、忘れた頃に「あ! これこんな場所にしまってたんだ!!」と、突然見つかる時があります。
結婚相手との出会いや、自分が本当にしたいこととの出会いも、案外そんなものかもしれません。
それでも何かヒントが欲しいという時は、
もしも今何でも願いが叶うとしたら、
何でもできるだけのお金があるとしたら何をしたいか
を考えてみてください。
何をすべき?
ではなくて純粋にしたいことを想像してみるのです。
あるいは、原点に帰って子供の頃の夢を、好きだったことを思い出してみてください。
何の情報も知識もない子供の頃に、単純になりたいと思ったものが、案外今も自分の奥底にある本音だったりします。
卒業文集などに書いた言葉を思い出し、「花嫁さん」と書いた人なら結婚を本気で考えるのもいいと思います。
ちなみに私は「パン屋さん」「獣医さん」と「ファッションデザイナー」と書いたりしていました。
子供の頃から自分の店を持つ、手に職をつけ自営をするというイメージしか持ってなかったので、会社勤めが合わないのは当然だったのかもしれません(苦笑)