一般的に女性は男性より不安を感じやすいと言われています。
人と違うことをするのは怖い
みんなができていることができない
このまま一生ひとりかも・・・
いつか私も幸せになれるのかな?
将来のことを考えると心配になる
何をしても上手く行くとは思えない
なぜかいつも焦りを感じてしまう
など、だいたい悩みの元とか心の奥にあるのは『不安』だったりしませんか?
幸せな状態にあっても、
いつまでもこの状態が続くとは思えない
彼(夫)に嫌われたらどうしよう
彼(夫)は本当に私が好きなのかな?
幸せの反動がいつ来るかわからない
こんなことを言うと怒られるからやめておこう
現状に満足できなくてもっと求めてしまう
という感じで、良い時でも何かと心配したり不安になるのが女性ならではの特徴かな?と思います。
男性でももちろん不安や不満を持ちますが、男性の場合は今の状況とか具体的な悩みがある時ぐらいで、多分女性ほど常に不安がったりしないように感じます。
とくに何でも(まぁこんなもんだろう)と思うタイプの男性は、恋人や妻との関係をあまり深く考えないので、いつの間にか女性が心変わりしていてもわからないし、ずっと不満や満たされない思いを抱えている女性の不安には気づきにくいです。
浮気性でもないごく普通の人が浮気や不倫に走ったり、占いや宗教もしくはスピリチュアル系を頼るのは、この『不安』と『寂しさ』と『不満』を自分では上手く解消できないからではないでしょうか。
*もう少しで『安定』や『成功』が手に入りそうなのに、直前で怖くなってやっぱりやめてしまうようなこと。
*幸せになれそうなのに失った時のことを考えてしまい幸せになることをためらう人。
*振られるぐらいならこちらから先に振ってしまえ!となってしまうこと。
*恋人ができたと同時に(両想いになったとたん)急激に気持ちが冷めてしまう蛙化現象など。
※蛙化現象とは片想いしていた相手に振り向いてもらえたとたん関心がなくなったり、両想いになったとたん相手のことが気持ち悪くなってしまう現象のことです。
不安が大きい人ほど上記のような行動を取りやすい。
何かしたいことがあるのにできないのも不安が先に来るから。
不安が寂しさに変わり、(私の不安を解消してくれない相手が悪い)と思うようになるとそれが不満に繋がり、やがてその溜まった感情を相手にぶつけてしまうので人間関係は上手く行かなくなるように思います。
だから持たなくていい不満を持ってしまう前に、
解消できそうな不安の場合、例えば今の彼との結婚を決めて本当にいいのかな?という不安だったら、どうすれば不安を感じなくて済むか恋人としっかり話し合い、自分の思いもちゃんと伝えて不安をなくすことが大事。
誰かや何かに不安を解消してもらおうと考えると上手く行きません。
相手から与えられている不安であったとしても、その不安を感じているのは自分自身。
なので自分が不安を感じないようにするにはどうすればいいか?を考えて行かないと。
それを人に求めるから相手に対する不満へと変わって行くのです。
漠然とした解消できそうにない不安に関しては、
人生には不安はつきもの
自分だけじゃなくみんな不安を持っている
と考え生きている限り当たり前と受け入れて上手く付き合って行きましょう。
不安を意識し過ぎると神経質になったり必要以上に悩んでしまったりしますが、不安があって当然なんだ!と良い意味で開き直るだけでも少しはマシになるんじゃないかな?と思います。
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