☟このブログで公言していた通り、7月中にホームベーカリーでパンを焼きました。
それも2回!!
なかなか焼こうとしなかったのに、なぜ2回も焼いたのか?
それは・・・1回目は失敗したからです💦
そして・・・2回目も失敗しました(後で写真が出て来ます)
いい香りしてたのですけどね、1回目は勝手にハチミツとか練乳を入れて膨らまなかったので、2回目はレシピ通りに量って入れたのですがそれでも上手く膨らまず。
検索したらこのメーカーのは「膨らまない!」という口コミがいくつも出て来ました💧
ネットで買う時ちゃんとレビュー見て買ったのになぁ~
悔しいので三度目の正直ということで、もう1回だけ焼いてみようと思います。
こんな風に失敗に終わった食パン作りですが、何年も前にホームベーカリーを購入しておきながらなかなか焼こうとしなかったことをしてみた感想は(材料を量って入れるだけなのに、どうして今まで面倒がってしなかったのか?)という、拍子抜けするぐらい『こんな簡単なこと』でした(失敗してるんですけどね。苦笑)
他の人がなかなかしようとしないことを面倒に思わず普通にできる人は、多分(難しそう、自分には無理ではないかな?)という壁を持っていない人です。
乗り越えないといけない壁が目の前に立ちはだかっていると、その高さを見て「無理だ・・・」となりますが、実はその『壁』を作り出しているのは自分の無意識です。
自信がない、無理、失敗したら恥をかく、こんなことはしても無駄、どうせやっても誰も褒めてくれない等、こういう負の意識が働いて、負の感情が多ければ多いほど、過去のダメージが残っている人ほど『高い壁』を作ってしまいます。
今見ている比嘉愛未さん主演のドラマ「推しの王子様」でケント様にそっくりなイケメンなのに中身がイケてない渡邊圭祐さん演じる航くんは、まさに何でも無駄だと面倒がって言い訳ばかりして、できないことに努力すらしようとしない男性ですが、成功体験が少ないせいで全てが自分には超えれそうにない『高い壁』に見えてしまっているのですね。
だけど本当は壁なんてない。
登山家が言っていますよね、「そこに山があるから登るのだ」と。
やりたいことがあるのなら、やるだけなのです。
これができれば人生はもっと楽しく充実するのに、先ほど述べたような負の感情が邪魔をしてやりたいことを避けるという真逆の行動を取ってしまう。
自ら作り出した壁は自分で壊すしかありません。
誰かを頼ってもいいので、1つ1つ不安となっている要素を取り除いて行き、ちいさな成功、ちいさな達成感を重ねることを大切にします。
今回の食パンを焼く程度のことでも良いのです。
1回目のパンはあり得ない仕上がりになりましたが、ハチミツとか入れたので味は美味しくて、真ん中は食べれそうになかったのですが、端っこの焼けてそうな部分を食べると(お? けっこう味はいけるね♪)と思ったし、2回目は味は普通の食パンでしたが、1回目よりは多少マシだったので食べれなくはない。
何より今の私には有言実行したことによる満足感があります。
そしてやっぱり案ずるより産むが易しは本当なんだと改めて思いました。
こんな風に些細なことでもやった自分を認める、失敗してもしようとした勇気を褒める。
この繰り返しで壁がどんどんなくなると、言い訳ばかり後悔ばかりの人生ではなくなって、自分に自信がつき自己肯定感も高まるのでは?と思います。