人は1日で約35000回も何かの選択をしているそうです。
35000回ってすごい回数ですよね(;’∀’)
どの服を着よう? ランチは何を食べよう?などは考えて選択していますが、無意識でしてしまっている選択もたくさんあるのでしょう。
このことを知った時、
そんなに選択しているなら
間違えても仕方ないな!
と思いました(´∀`*)ウフフ
元々(自分も含め)人はミスをする生き物だと思っているので、ミスそのものをあまり大きな問題と捉えていません。
開き直っているのではなく完璧を求めていないだけ。
それよりも同じミスを繰り返すのは止められるはずだから、それをしないのはおかしい!!と思う方。
だから自分の失敗も他者の失敗もほとんど引きずりません。
35000回の選択を仕事上でも人間関係でもしているのなら、ちょっとしたミスや勘違い、失言、失礼な態度などあっても当たり前。
それに良かれと思ってしたことでも、
相手がどう思うかまではタッチできない。
相手を思って必死に考えて伝えた言葉より、無意識で出た言葉や何気ない態度の方に感謝されることも多いです。
過去の失敗やしくじったこと、恥をかいたことなどマイナスな要素ほど強く自分の中に残してしまい、いつまでも引きずってしまう人がいますね。
上手く消化できないからだと思いますが、
●自分で自分が許せない
●どうしてこんな目に遭うのか
ざっくり分けると消化できないのはこの2つのせいかな?と。
必要以上に自責してしまう人、どうして・・・という思いにばかり囚われる人が失敗した自分を受け入れることができないように思います。
自分を責める=反省することではないので。
起こってしまった出来事に対して(どうして・・・)なんて考えても仕方がない。
どうしたら今後は同じ失敗をしなくて済むか?を考えられたら良いのに、思考が前に進まないのでしんどいのですね。
頑張ったら何でもできる、そう思っているから失敗=努力が足りないと思うのでしょう。
一生懸命働いても給料が上がらないままってこともあるし、頑張らなくても運やコツを掴んでラクにお金儲けしている人だっているように、『根性論』&『完璧主義』を手放さないとしんどいだけ。
失敗なんて誰でもする
頑張りが足りなかったのではない
何事も経験
こんな風に思えたら、ちょっとしたミスも絶対に許されない!なんて自分にプレッシャーかけなくて済むし、わー!!やってしまった💦となっても、数回ぐらいは大目にみれるのでは?
もちろん本当に大事な仕事等は慎重にミスをしないようにしなければいけませんが、
常に正しい選択なんてできなくて普通と思っていたら、心にゆとりが芽生えます。
そのゆとりのおかげでミスを防ぐこともできるので、やっぱり完璧を目指さない方が良いのですね。
それでも重大なミスをしたり信用を失うようなことをした場合は、自分を責めるのではなく、原因の追究と今後の対策(改善策)を練ることに一生懸命になった方がいいです。
引きずってしまう人ほど変わろうとしないし何もしようとしないんですよね・・・💧
変えようのない過去の出来事にいつまでも思いをはせ、責められたり叱られたことばかりに意識が向いてしまうのでそこで止まってしまう。
やっぱりね、どんなことも乗り越えようと思ったら、意識を前に向けて乗り越えるための『行動』を起こしていかないと。
根性や気合いで乗り越えるとか、「頑張ります」とだけ言っていても何も変わらないので。
頑張らなくてもいいから、失敗した時の自分より何か1つでも今は工夫ができているとか、違うやり方に変えてみたとか、そういうのが必要だと思います。
★メンタリストDaigoさんの名言
人生は、あなたが思った通りになるのではなく、あなたがやった通りになるのだ。
頭の中であれこれと考えたり、引き寄せだのなんだのと妄想し、未来を期待する暇があるなら、自分で行動して未来を作ってしまえばいい。
日々あなたがしてきたことが今と未来を作るのだから。
(☟こちらもを合わせてお読みください)
何も変わらないと思っているから変わらない
離れた場所から状況を眺めてみるとラクになる
失敗にも何か意味がある、という考え方
前を向こう 忘れることも人生では大事