昨日の「大豆田とわ子と三人の元夫」で、とわ子(松たか子さん)がオダギリジョーさん演じる小鳥遊のプロポーズを受けそうで受けなかったのを見て、安心した私です。



今の会社を辞めて知り合いに誘われたからマレーシアに行くという話も胡散臭かったのですが、向こうで家も用意してくれるのだと写真だけ見せて、とわ子に社長を退任&退職をして一緒にマレーシアに行こうと誘うなんて・・・。


オダギリさんが演じてなければ本当にヤバイ人でしかない💧




優秀な建築家でもあるとわ子の心を読めているので、とわ子好みの家の写真をいくつも見せ「私もいつかこういう建物を建てたいと思ってた」というセリフをまんまと引き出し、「良かったね、夢が叶うよ」と言葉巧みに自分の人生に引きずり込もうとする。



これですよ、これ!!

かごめちゃんを失って心に穴が開いたとわ子に(偶然かもしれませんが)近づき、その傷を癒すような言葉を口にして信用させ、思うように他人を操ろうとする一見良い人を装ったヤバイ人というのは。

(☟ヤバイ人の話はこちらに詳しく書いています)
こういう人には要注意 身近に潜むヤバイ人



とわ子ね、こういう家を建てたいと言ったの! 

住みたいと言ったわけじゃない。 

夢が叶うとか気安く言うんじゃないよ!!


と、まるでとわ子の友人になったような気持ちでTVに向かって怒っていました(苦笑)




最後にとわ子が正しい判断ができて本当に良かった。

次でもう最終回か、寂しいなぁなんて思いながら今日は「判断力」の必要性を書いて行きます。



動物も通れる場所、登れる高さ、信用できる人を判断している



何か問題が起きた時、あるいは重大な選択を迫られた時、責任を負いたくない私たちは、つい経験や勇気ある人の判断に任せることがあります。



それが上手く行けば良いのですが、さらに問題が悪化したり自分に被害が及んだ時、たいていはその判断をした人のせいにして「あの人が悪い、あの人のせいでこんな目に遭った」と思ってしまいます。



だけど、その人の判断に任せるのが良いと判断をしたのは私たちです。



任せたのなら、どのような結果になっても「自分たちも悪かった」と思わないと。
ミスをしたら判断をした人のせいだけにされてしまうので、誰も判断&決断をしたがらないという悪循環に陥るのだと思います。



少し前に「世界の何だコレ!?ミステリーSP」という番組の中で、失恋した友人を元気づけようとハイキングに誘ったら、断崖絶壁の途中で身動きが取れなくなり、九死に一生を得る事態に!という海外の実話が紹介されていました。



山登り経験のある女性が、山登り初心者の女性(失恋した人)を誘って気軽なハイキングのつもりで出かけたのに、途中で通る予定の道が行けなくなっていて急遽違う道を通ることに決めたら、それがなぜか道ではなく崖を登るというあり得ない状況になったのです💦



ハイキングの恰好で、命綱もなく断崖絶壁でロッククライミングですよ?


初心者に登れるかどうか経験者なら判断できて当たり前だし、初心者の方も一目見たら自分に登れるかどうかわかること。



経験者の友人が行くと言っても、「いやこんなの登れるわけない、絶対に無理!」と言えば良かったのです。



最後は奇跡的に救助されましたが、こんなことになったのはどちらも正しい判断ができなかったから。



相手に責任を押し付けて悪者にして、それで済む話だったらまだいい。
でも生死を彷徨うようなことや、詐欺など自分が大きな被害を受けるようなことに対しては自分もしっかりと判断して、相手任せにしないことがすごく大事だと思います。



どちらが悪い、どちらの責任だとかそんなことを言い合っても、そこからはお互いへの憎悪や不信感しか生まれません。



自分も関わるような大事なことは相手任せにしないで、自分もよく考えて、やろうとしていることが正しいかどうか自分で判断をする。



悪いことだとわかっていて加担したのなら、誘われて断れなかったというのは言い訳で、バレなければいいか?と自分で判断して引き受けたことになります。
知らなかったが通用しないケースもあります。




日々の小さなことから考えて判断をし結論を下す、あるいは自分で選択をするという習慣を身につけましょう。






あれ?と思った違和感を見落さないようにすることも大切ですが、「判断力」を持っていないと小鳥遊のような一見魅力的な人物に操られ支配される人生になったり、危険を回避できなくなります。



自分で判断をするとその結果&責任を自分が受け止めることになりますが、「良かった~ 間違いじゃなかった」という小さな成功を積み重ねて行くことで自信が持てるのです。




他人の判断に任せていたら助かる時もあってラクかもしれませんが、自信は持てないし使わない能力はどんどん低下して行きます。



頼る人や任せる人がいなくなったら生きて行けない、そんな人生にだけはならないようにしたいものです。



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