ウィル・スミスが魔法のランプ ジーニー役を演じたディズニー映画『アラジン』がTVで放映されました。
夫が観ていたので横でストレッチをしながら何となく観ていたのですが、アラジンの最後の願いはとても素晴らしかったけどこれは完全にウィル・スミスの映画でしたね(苦笑)
プリンセスもとてもきれいな人だったのに顔が思い出せないぐらいウィル・スミスのインパクトが強かった💦
存在感とか放つオーラが全然違いました。
ところで、
もしも魔法のランプに願い事を
3つ叶えてもらえるとしたら
何をお願いしますか?
小学生の頃に大学生だった知り合いのお姉さんがいて、勉強を教えてもらったりちょっと大人な感じのマンガやビートルズのアルバムを貸してくれたりしたので、邦楽より洋楽を聞くようになったのはこのお姉さんの影響が大きかったです。
個性強めだったお姉さんはある日、手紙と一緒に願い事が叶うキャンディをくれました。
手紙の内容はよく覚えていませんが、願いを叶えるための儀式?がイラスト付きで書かれてあったように思います。
小学生ぐらいなら信じてしまうのでしょうね魔法を。
魔法使いのアニメなんかもいっぱいあったので私はサンタさんより魔法使いを信じていましたね(;´∀`)
願いは1つしか叶わないと言うので小学生の私は何のお願いをしようかかなり悩みました。
当時はものすごいクセ毛&父親が嫌いというのが悩みだったけど、もっと特別なことをお願いしないともったいないよなぁ~とまだ可愛げのあった私は一生懸命考えました。
机の引き出しに大切にしまいその存在を忘れたり時々思い出したりしながら数年が経ち、中学生になってもまだ願い事が見つけられなかった私はある日重大なことに気づきました。
このアメはもう賞味期限が
切れて腐ってるんじゃないか?
食べるのはヤバいんじゃない?
ということに💦
魔法なんてないと気づく前にアメの賞味期限切れに気づくなんて・・・
だから結局そのアメは捨ててしまいました。
今3つ願い事を叶えてもらえるとしても
死に目に会えなかった母親に会いたい
最後会いに行けないまま動物病院で
亡くなった犬に会いたい
天国に行ってしまった動物たちに会いたい
これぐらいしか思いつきません。
例えばお金持ちになりたいとか仕事で成功したい、理想の生活を手に入れたいというような願いはジーニーの力を借りなくても頑張れば何とかなるんじゃない?と思っているし、何とかならなかったとしてもそれが自分の人生だと受け止めることができる(⇦これが自己肯定の基本)
そう考えているので自分の力ではどうしようもできない願いしか思い浮かばない。
だけどそんな風に思えるのはしたいことをして、いろんなことに囚われず自由に生きているからかもしれないなーと思いました。
やりたいことがあるのに何1つ行動に移せない頃だったら他力本願であれこれお願いをしたかもしれないけど、魔法を信じていた子供の頃でさえ簡単に願い事をしなかった。
人生は自分次第だともしかしたらあの頃からわかっていたのかも?
ジーニーも魔法も
この世には存在しない
でも自分は今
ここに存在している
ジーニーに叶えてもらいたい願いは自ら行動を起こして叶えて行けばいいということなんですね。