よく見るバラエティの1つに『突然ですが占ってもいいですか?』という、人気占い師が有名人やたまに一般人を占う番組があります。
1番人気のある星ひとみさんのことはけっこう前から知っていて本も昔1冊買いました。
星さん以外の人はあまり知らなかったのですが、最初の頃はシウマさんが優しそうな雰囲気でいいなぁと思っていて。
そして一緒に見ている夫は占いには一切興味がないのですが、木下レオンさんをなぜか嫌っていました(;’∀’)
(☟こちらにも占いの話を書いています)
占いで気づくこともある だから面白い
だけどこの番組を見始めてから約1年半経って私たちの意識は変わりました。
「何かさ、レオンさんが1番親身になって相談者の話を聞いてるよね?」
と。

星さんはズバズバ当てて何でもハッキリ言うタイプで1番カリスマ性がありますよね、このメンバーの中では。
好き嫌いもありそうなイメージ。
シウマさんはもしかして天然さん?と思う時もあり、優しい雰囲気だけどあまり相談者には興味を持ってなさそうに見えます。
レオンさんの場合は占いと言うより悩み相談に近く、一般人の方々の辛い過去の話などを親身になって聞き、その人が欲しい言葉と前向きになれるアドバイスをされています。
別に夫も私も占い師の人柄を見ようと思っていたわけではありませんが、ずっとその人の言動を見ていたら上記のようなことがわかって来たということ。
つまり、その人が有名かどうかとかカリスマ性があるかどうかは関係なく言動を見ていたら、そして人を見る目を持ってさえいれば、先入観なしに自然と「この人は○○な感じの人だな」というのが見えて来るのですね。
人を見る目というのは自分なりの判断基準のこと。
何を良いと思うのか相手に何を求めるのか、正しいと信じているのはどういうことか?という自分が大切にしているポイントのこと。
それが当たっているか本当に正しいかどうかはわからなくても、自分がその判断を信じられるかが大事かな?と。
この自分なりの基準を持っていない人は、相手が有名かどうか人気があるかどうかなど先入観やどこかで得た情報で人を見ようとするか、多くの人に流されるように同じものを選んだり、好き嫌いだけで判断しようとします。
何を求めるのかによっても支持する対象は異なりますが、占い師を例えにするなら当ててもらうことだけを目的にしているのならズバズバ当てに来る星さんのような方がいいでしょう。
でも親身になって話を聞いて欲しい、上から目線ではなく共感するようにアドバイスをして欲しいのならレオンさんがいいのでは?という感じ。
世間一般ではどうなのか?ではなく、自分が何に重点を置いて人を見て、相手に何を求めるのかを知っておき、それを基準にした方が良いということ。
裁くことは自分の基準でしてはいけないと思います。
人それぞれ正しさの定義は違うし考え方や価値観も様々だから。
でも合う合わないは自分にしかわからないこと。
だからそれは自分の基準で見極め判断しても大丈夫なのです。
占い師に限らず、恋人、結婚相手、友人、頼りにする人などは自分基準で自分に合う人を選ぶのがイヤな思いをして疲れない&長続きするコツかな?と思います。
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