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カリスマと呼ばれるような、今ならインフルエンサーと言われる人が世の中には一定数いますが、支持をする人がいるからそういう存在になっています。



そしてそういう存在の人は芸能人だけではなく大企業のトップや優秀なスタッフ、身近な友人知人の中からも生まれ、有名になったり実力を身につけて行く中でその人たちの言動は多くの人に影響を与えたり、時には周りを動かす力さえ持つようになります。



みんなバラバラでいるチームより、信頼できるリーダーが仕切っているチームの方が結束力があり素晴らしい成果をあげることもありますね。



そのような素質と実力を持っている人は限られているのでリーダーから学ぶことは多く、支持をすることで自分もそこに近づこうと努力したり勉強しようと思えたり、これまでと違う世界が見れるのは素晴らしいこと。





問題があるとすれば、そのリーダー的な人が本当はどういう人なのか?ということでしょう。




それを見極める大切なポイントは、



自分の可能性、見える世界を広げてくれる人かどうか



これに尽きると思います。




実力であろうとたまたま運が良かっただけであろうと、成功したことにより多くの支持者を得たせいでどんどんおかしな言動をして行く人もいるのは事実。




そしてそういうおかしな言動に向かって行く人は、



自分を批判したり反対意見を言う人間は許さず、イエスマン以外は切り捨てる



自分の考えは絶対に正しいと信じ切っているので、自分の意見と違うことを言い出す人は排除しようとするか論破してとにかく言い負かそうとして来ます。



それの何が良くないのかと言うと、支持をしている人のマインドをコントロールしたり、発言の自由、いろんな考え方をさせなくなる危険性があるということです。
いわゆるワンマン社長、モラハラ夫、良くない教祖、毒親などがこれに当たると思います。









私たちが映画を観たり本を読んだり何かを勉強したり、友人や恋人を含む他者と交流する目的の1つとして、今よりも豊かな人生を手に入れるためというのがあると思います。



時には不要なものを手放す作業もありますが、いろんなものに触れ多くの人と関わることで様々な気持ちになったり感性が磨かれたりしながら、自分という人間を確立させて行く=人としての幅を広げることに繋がっています。




だから危険な思想の本や残酷な映像ばかり見ているとどんどん感覚はおかしくなって行くだろうし、考えを狭めるような間違ったリーダーを支持してしまい信者のようになってしまうと、自分を見失い自分の心が見えなくなると思います。




会社や家庭などで、ちょっと自分の考えや思いつきを口にしてみた。
そんな時にちゃんと耳を傾け聞いてくれる、いいアイデアだから早速取り入れようとしてくれる、それがあなたの可能性を広げてくれる人。



話を聞くこともしない、聞いても理由も言わずに否定ばかりする。
残念ながらそういう人は他者を受け入れる器のない「自分に従っていればいい」と、あなたの世界を狭めてしまう人。





『正しい』の基準は人によって異なります。


だからこそ自分の考えだけが正しいということはなく、自分とは違う考えの人も頭ごなしに否定してはいけないのですね。




ただ多くの人が納得のできないこと、それは絶対に違うと感じるようなこと、誰かを傷つけるようなこと、それを認めてしまうと大変なことになるという、どう考えても正しいとは思えないことを平然としている人もいます。





そういう人に出会った時、他の人がどう思っているのかではなく、


自分はその人の(受け入れがたい)その考えを本当に正しいと思うのか?


と、最終的には個人が判断をして支持するかどうかを決めるしかない。




その人を信用しているということ愛しているということと、その人の考え・行動の全てを正しいと思うことは別です。



成功している人の言うことだから間違いがないと思ったり、愛している人の言うことは全部信じるし従うのではなく、その人の実績や経歴は別に考え自分との関わりからも切り離したところで、その考えが正しいのかどうかを見て行くことが大事だと思います。



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