ちょっと検索をしただけでいろんな情報が氾濫し、例えばダイエット法1つ取っても人によって言うことが違うので、どの情報が正しくて、何を信じればいいのかわからなくなる時がありますね。


SNSが普及したおかげで、有名人だけではなく一般人の思想なども気軽に見れるようになっています。


そういう私も感じたことを思いつくまま綴っていますが、自分では正しいと信じていることが誰かの正しいとは違うこともあると理解した上で、単なる1つの意見としてブログをUPしています。



表現の自由は認められているし、誰もが何らかの方法で自分を表現したいと思うのは自然なことなので、SNS自体は素晴らしいものだと思います。


ただ使い方次第では誰かを傷つけ、間違った方向に導くこともあるのは確か。


影響力のある人がおかしな理論を平然と綴っていて、それを信じてしまう人がいるのは問題だと思います。



例えば有名なカウンセラーが、子供を叩くことで悩んでいる相談者に向かって「叩いていい。 その子は叩かれるために生まれて来た」などと答えてしまうのは本当に良くないのでやめて欲しい。



その親はそのカウンセラーの言葉に救われたかもしれませんが、叩かれている子供の心は誰が救うのでしょうか。



「あなたは間違ってない」と叩く行為を肯定するのではなく、叩いてしまう親の心理を知り、叩かなくても子供と向き合える状態に持っていくことが本来のカウンセリングでは?と思います。



心の弱っている人、もしくは向上心のある人の心の隙に入り込み、騙されている自覚を与えず甘い言葉でお金を出させる人もいますし、ネットの情報を鵜呑みにして冷静さを失うと、気がつくと人生がおかしな方向に向かっていたということもあります。







何を信じるか、誰を信じるかは個人の自由。



ただ何を信じるのか、それによって自分の生き方は決まってしまいます。


誰も信じられないのは寂しいことですが、信じる相手(思想)を間違えてしまうと思わぬ事態を引き起こすこともあります。



自分に依存させたりファンや信者を作ったり、それはカウンセリングの本来の目的とは違うはず。

尊敬する人であろうと有名人であろうと、その人の発言や行いは全て正しいと盲目的に信じるのは良くない。



自分への批判に対して猛反論したり言い訳をしたり、自分の過ちを認めず自分は絶対に正しいと言い、常に評価や賞賛を求める人は、承認欲求と自己愛の強い人の可能性もあります。




それをカリスマ性という言葉で誤魔化しているだけ。



良くないことをしてもこの人なら許せるなど、判断を誤らないように、自分が正しいと思うことからブレない生き方をして行きたいものです。