恋をしている女性なら誰でも願うこと。



愛されたい


そしてできるだけ長く愛したいし愛され続けたい。



今1番楽しみにしている中国ドラマ「逆転のシンデレラ」の中で、ヒロインを想い続け何度か告白をしたのに冗談だと受け取られ想いが届かず、他の男性を想うヒロインを応援までしてしまう人柄の良い同僚がこんなことを言っていました。


愛するとはその人の幸せを願うこと




だから愛する女性が他の男性を想っていて自分には振り向いてくれなくて、例え付き合うことができなくても彼女が幸せならそれでいい、自分はそういう愛し方をし続けるという風に。



無償の愛とはまさにこういうことを言うのですね。



でも実際は告白をして振られたら諦めるし、付き合えない相手をいつまでも想い続けるなんてことはしなくて、やっぱり好きな人の幸せを願ったとしても自分も幸せになりたい。



なのでいつかはその恋を諦め、自分を愛してくれる人を探したり、別の人を好きになったりするのですが。




ドラマの話とは言え、その男性がヒロインをそこまで好きになったのは、どんくさいながらもいつも一生懸命で、人のミスで自分が叱られても「すみません」と謝ったり、思ったことが全部表情や態度に表れてしまうようなところをずっと見て来たから。


どうしても納得できないと思ったことは自分の言葉で直接その相手に伝えるけど、誰かの悪口を言ったり責めたりすることはなく、素直でバカがつくほどのお人好しで。


自信はないけど良く見せようとか人のことを羨んだり妬んだりはせず、できることをひたすら頑張って人にも感謝をして、そんな自分を少しだけ誇りに思っている。



見ていて飽きないし一緒にいると楽しいし、可愛くて仕方がないのだと思います。


ドラマを観ている私でさえヒロインの良さをこんなにも語れるぐらいなのだから。




これが男性に愛される女性。


自分がどういう人間なのか、

言葉だけではなく行動でそれらを全て表現できている人。


自分を見て欲しい、好きになって欲しい、そして愛されたいと思った時、相手の喜びそうなことをする人、自分を良く見せようとする人は多いですが、ありのままの自分を見せてただひたすら自分が相手を想うことだけに一生懸命になる人は少ないです。



どうしても見返りを期待してしまうし、相手の望むことをすれば喜んでもらえる=好きになってもらえると思いがち。



だけどそんなことをしてしまうから付き合ってから相手に言い返せなくなったり、自分を理解してもらえなくて苦しむことになるのです。

 


愛されているのではなく男性にとって都合のいい存在になっているだけ、ということもあります。



本当に愛されたいのなら、そして好きな人と長く一緒にいたいのなら、お互いをしっかりと見せ合える関係じゃないと難しい。




自分らしさを出してこそ、その部分を見て他の女性とは違うと好きになってくれるのです。







他の女性と同じことをしていてあなたらしさを見せないままだとしたら、どうやってその男性は他の女性ではなくあなたを選ぶのでしょう?



推しの存在がいる人は、なぜその人に夢中なのかを考えてみるとわかると思います。


この人じゃないとダメなんです!という理由があるはず。



私がたくさんいるご当地キャラの中で、と言うかこんなにも魅力的で素敵な人がたくさんいる有名人の中で、なぜふなっしーなのか?には理由があるのです。



唯一無二の存在感がふなっしーにはあるから。



こんな風に思えたら、その人が別人のようになってしまうとかない限り気持ちは変わりません。


すぐに離れて行くファンはそこまでの存在と思っていなかったか、あるいは新しい人に夢中になったから離れて行くのですね。



誰かがあなたを好きになるのも同じです。


可愛いし一緒にいると楽しいからだけだったら、もっと可愛い人に出会いそちらとの時間の方が楽しくなれば向こうに行ってしまうかもしれない。



でもこの人じゃないとダメなんだと思ってもらえるほど、自分ならではの魅力や存在感を示せていたら長く愛されるのです。




自信がないとかそんなこと自分にではできないと思い込み、相手の顔色を窺うようなことをしているだけではきっと大切には扱ってもらえません。



自分の良さをアピールできないにしても、思っていることは伝える、自分の考えをしっかり持って対等に会話をする、それぐらいはできるようにならないと横並びの関係にはなれなくていいように使われるか、理不尽な態度を取られても我慢をするだけとなり、愛されたいという願いからは遠ざかって行くと思います。



これさえすれば愛されるというモノはなく、自分なりの良さに自分で気づき、本当の自分を見せて行った上で受け入れてくれる人を見つけることができたら長く愛してもらえるのでしょう。



あ、もちろん自他ともに認める大きな欠点などがあるのなら、ありのままの自分を受け入れて!と開き直るのではなく、修正可能な限り直して行った上で自分らしさを出した方が断然良い結果になりますよ、とだけ最後に付け加えておきます。


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