大きく分けると恋愛の悩みは、
①相手の気持ちがわからなくて不安
②相手に対する不満
(自分の気持ちがわからなくなった)
だいたいこのどちらかです。
今日は①の悩みを分析(?)してみようと思います。
付き合っているのに相手が何を考えているかわからない、本当に自分を好きなのかわからないという不安が生じる原因も2つあります。
①相手の言動に問題がある場合
(不安になるような言動をされている)
②自分の自信のなさ、自己肯定感の低さによる場合
相手に問題がある場合、それが話し合いで解決できるか?がポイントになって来ます。
恋人が、昨日まで5回に渡って綴った『残念な男性の特徴』に当てはまる人で話し合いにならない、あるいは残念どころか関わってはいけないモラハラ系だったのなら、不安になって当たり前です。
そういう人とは知らずに好きになり、付き合って初めてわかる性格等もあるでしょう。
前にこちらで書きましたが、
『不安』『違和感』『疑問』等を感じた時は、無意識があなたに危険を教えてくれているのです。
(☟違和感を無視していはいけない話)
自分の中に芽生えた違和感を無視しない
その人といて本当に幸せなのか
安心して自分をさらけ出せるのか
どんな時でも自分の味方だと信じられるのか
冷静に考えてみるのがいいと思います。
相手から愛されている実感があるのに自信のなさやメンタルの弱さゆえに不安な人は相手もあなたと同じ悩みや不安を抱えながら生きている人なのだと理解しましょう。
こういうタイプの人は、自分を守るのに必死になり過ぎて自分を中心に考えるクセができています。
いつも自分が被害者のような意識を持っているため、自分が相手を傷つけていることに考えが及ばないケースが多いです。
自分を信じていないから相手を信じることもできないのです。
この前、ドラマ『真犯人フラグ』の中で主人公の凌介(西島秀俊さん)が、自分を支援してくれる同僚のことを下心のある偽善者では?と多くの人に疑われた時、こんな風に言っていました。
「アンパンマンが誰かを助けようとして、顔をちぎってあげる時に下心があるって考えますか?」
確かに悪意や下心のある人はいます。
でも自分が好きになった人、今仲良くしている人の優しさや好意(善意)をそんな風に疑ってしまうのならその人は、
信頼するに値しない人
か、
あなたが誰のことも信頼できない人
か、このどちらか。
アンパンマンや竃門炭治郎の正義感は信じられるのに、身近な人のことは信じられないのはとても残念なこと。
映画やマンガの世界だとヒーローはヒーローとして描かれ、悪役は最初からわかっているか途中で本性を現すのでわかりやすい。
でも日常生活で知り合った人はどちらなのか自分で判断するしかないし、あなたにとってはヒーローでも違う人から見れば偽善者にしか見えない、ということもあります。
どういう人なら信じていいのか、どういう人を自分は信頼できるのか、これがわかっていないと当然判断などできません。
全ての人間関係の基本は、
信じられる相手かどうかです。
その人の言動を見て違和感を持ち、信じてはいけないと思うのなら離れる勇気を。
自分の弱さゆえに信じられないと不安になるのなら、自分の内面を見つめ直し意識を変える努力を。
信じたいと思ったのなら、
この人にだったら裏切られても仕方がない
そう腹を括って、傷つくことを恐れず本気で信頼しましょう。
こちらが本気で信頼すれば、相手が信頼するに値する人だった場合はきっと信頼を返してくれるでしょう。
そしてそういう関係が築けたら、②のような相手に対する不満により自分の気持ちがわからないという悩みなどは出て来ないと思います。
(☟こちらも合わせてお読みください)
自分を信じるということ 判断するということ
恋愛中に不安になりやすい人、彼を信じられない人
誰を信じるか、何を信じるかによって生き方は変わる
自分が一緒にいたいと思える相手の見つけ方
(☟ココナラでも似た感じのブログをUPしています)
https://coconala.com/blogs/2586205/284065