前編からの続きです。



みんなそれぞれの事情を抱えて「自信がない」と言いますが、そもそも『自信』は存在しないものだから「ある」と思えないのは当たり前で(;´∀`)



知らない間に誰もが使うようになり、本来の意味とは違う使われ方で広まった言葉ってありますよね、ヤバイとか鳥肌が立つとか。



どちらも良い状況で使う言葉ではなかったのに、ヤバイ=すごい!、鳥肌が立つ=感動した、で浸透していますよね。




「自信がない」と言ってしまうのはそれと似たようなもんで、便利だから普通に(頻繁に)誰もが使うようになったのかな?と思っています。






幸せに対する考え方と同じになりますが、何をすれば(何を得られたら)幸せになるとか自信が持てるようになるということではありません。



どのような状態であっても自分がそう感じるかどうかにかかって来る。


幸せは、探すものではなく感じる心を持つこと





感じることができないままでは、多分何を手に入れてもどれだけすごいことを成し遂げても、幸せだと思えないし自信が持てるようになることもないでしょう。






ここからはタイプ別に対処法などをお伝えして行きます(*^-^*)



他人と比較しては自分なんてダメだ・・・となる①タイプの人は、内面と向き合うことで自分なりの考え・価値観を築くことが大切。



みんなと同じじゃないといけないという思い込みを手放しましょう。


あなたの考え・価値観で生きていいのです。




みんなが「美味しい♬」と絶賛していても(そうかな・・・?)って思う時だってありますよね。


その自分の感覚を大事にしてください。
(そうかな?と思う私がおかしい)なんて間違っても思わないように。



外見が違うように五感もそれぞれ違っていて普通。

人と違うこと=おかしい、と考えてしまう思考グセを直すことで人と比べる回数は減って来ると思います。






子供の頃の悲しい記憶に囚われている②の人は、もう無力な小さな子供ではなく、成長し親の助けなしに生きていることを自覚しましょう。




親を悪く思うのに抵抗があるのなら、友人の話やTVで見たニュースの話に置き換えてみて、客観的にこれまで親から言われた内容&されたことを冷静に思い出してください。



他人の話として聞いて「なんて酷い!」と感じたのなら、それが正しい判断



育ててもらったことに感謝をすることと、親を好きになる(尊敬する)ことは分けて考えていいので、恩は感じるけどそれ以上に傷つけられたので嫌い、で全然OKです(私も父のことはそうやって納得しています)




そして経済的に自立できたら、もう親から離れていいし言いなりにならなくても平気だし、何を選択するかは自分の自由だと気づいてくださいね。




否定されて来た&バカにされて来たからと言って、あなたが自分のことをどう思うのかはあなたが決めること。


親がこう言った、周りにこんな風に言われたことは関係ありません。










つい完璧を求めてしまい何をしても満たされない③タイプの人は、ありのままの自分を受け入れるとラクになると気づきましょう。



できないこと・足りないことを探すのではなく、すでに十分身についているものに意識を向け自分を優しく労わってあげてください。




完璧という到底無理なことを目指そうとするから自信がないと感じてしまいます。


完璧を目指す=雲を掴もうとするようなことなので、完璧である必要はなく持っている長所やできている部分を活かすこと、もっと自分自身を楽しませることを考えてくださいね。





私は多分20代ぐらいまでは、みんなに合わせなきゃ!という①の要素も少しありつつ、父に怒鳴られないように、親や周囲の期待に応えるために③であろうと無理をしていました。



なのに就職活動で躓き大学で一人だけ就職できなかったり結婚もなかなかできない、難聴にもなって子供が持てない人生にもなるなど、理想や「みんなと同じ」からはかけ離れた現実に直面することばかりで💦




だけど何年もかけて認めたくない現実を受け入れて、恵まれていること&できることの方に目を向けたので、ありのままの不完全な自分でも十分幸せだなーと感じられるようになったのです。






話が逸れましたが、


本当は能力があるのに謙遜したり実力を発揮して浮くのが嫌だからと自信を持たないようにしている④の人。



ものすごくもったいないですよー!!




誰のための人生でしょうか?



1回しかないんです、その能力であなたとして生きられる人生は。



嫉妬されようが仲間外れにされようが気にしないで、自分ならではの素晴らしい花を咲かせて欲しいです。


離れて行く人はいるでしょうけど、実力を発揮したあなたに憧れたり応援してくれるような新たな出会いもあると思います。







何かをしたくない時「自信がない」ってとても便利な言葉ですが、自信がないと言い続けることであなたの脳は本当にあなたのことをダメな人だと認識してしまい、やりたいことをしようとした時に(自信がないのにそんなことするの?)と悪魔のささやきで邪魔をするようになります。






自己否定の沼からいつまでも抜け出せないとか、したいことがあるのに何の行動も起こせないのなら、自信がないからではなくそう言い続けて来たから脳がその状態をキープしているだけ。



それでも「本当に自分はダメな人間なので自信なんて持てないんです!」って感じで変わろうと思えないのなら、


それでいいと自分が決めた
だから何の問題もない


そう理解した方が苦しまなくて済むんじゃないかな?と思います。




できないことはできないでいいんですよ。


その代わり固執しないことが大事。




自信がないことに固執しながら行動も思考も変えず「自信を持てるようになって○○したい」と願うからその悩みは解決しないままなのです。


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