昨日の続きのような内容になります。
私は学生時代に本当につまらないことで何度か先生に怒られたり叩かれたことがありました。
中学の時は、生徒から1番嫌われていたヒステリックな女の先生の名前を呼び捨てにして友人と盛り上がっていたら、タイミング悪くその先生に聞かれてしまい、使っていない教室で何時間も正座をさせられました💧
先生に監視されていたわけではなかったのにムキになって正座を崩さず、先生がもう帰っていいと言いに来るまでじっとそこで正座していたんですね~
その時に考えていたのは、
もしも先生が私の存在を忘れて帰宅し、夜になっても私が家に戻らなければ親が心配をする。
騒ぎになると先生はめちゃくちゃ怒られるんじゃないか?
しかも名前を呼び捨てにされた程度でここまで・・・と知られたらクビになるかも?
正座のし過ぎで私の脚がおかしくなって歩けなくなったら先生はどう責任を取るつもりかな?
などと、反省するとか泣くとか落ち込むどころか、
そうなったら面白い!!
(ざまーみろ!)
とそういう空想をしながらひたすら耐えていました。
我ながら本当に可愛くない性格をしてたようで・・・( ;∀;)
高校でも学園祭の途中で学校を抜け出しお菓子を買いに行きバレて怒られるとか、トイレ掃除中にみんなで水をかけ合って遊んでいたら教頭先生に見つかってビンタされたとか、またしても今度は男性教師の下の名前を呼び捨てにしたら本人に聞かれてキレられたとか。
くだらない理由過ぎて怒られている時は笑いを必死で堪え「何を笑っている!」とさらに怒られたり。
でも今になって、あれは私なりの大人からの理不尽な怒りをまともに受け止めない賢い回避の仕方だったと思います。
父が理由もわからないまま突然キレる人なので怒られることに慣れていたのかもしれないけど、注意すれば済むことなのに正座させるとかビンタするとか、その先生の人としての器の小ささを自らさらけ出しているとしか思えなかったので、自分を責めるとか怒られたことにショックを受けるとか全然なかったです。
冷静に怒りを回避できていたので、自分を嫌いになったり否定されたと感じて自己肯定できないということもなかったのでしょう。
もちろん反省しないといけない内容は反省をして、2度と同じことで怒られないようにしよう!とはしていましたが、社会人になってからも熱いうどんじゃなく冷たいうどんが食べたかった!ということで何回も何時間も文句を言われたり。
(☟うどんの話はここにも記載しています)
転職を繰り返すのも別に悪くはない
『会社の健康診断の日は公休ではなく有給を使って休みます』というメモを先輩の机の上に置いただけで、「有給使うのなら私に使わせていただきますがよろしいでしょうか?と口頭でお伺いを立てるのが常識でしょうーが!この鈍感が!!」と怒られたり(;´∀`)
(☟先輩に罵られた話はここで詳しく書いています)
笑いに変えて『負の感情』を消したもん勝ち
本当にアホくさ・・・ってことで怒られていたので、そういう時はずっと
この人はめっちゃストレス溜まってるんだろうな~
すごい顔して人を罵ってるけど、よくこんな人が結婚できたよなぁ
この人が結婚できたんだから私も絶対結婚できるよね?
仕事中にこんなつまらないことで人を罵るとかどっちが非常識なんだか(-_-;)
という感じでまともに話を聞かずただ時間が過ぎるのを待っていたこともありました。

だいたい感情的に怒っている人は自分の感情をコントロールする気がない。
コントロールできないのではなく、それが恥ずかしいこと、いかにみっともないことか客観視できなくて、そんなことをしてもお互いが不快になるだけで意味がないとも理解できないので、
怒られるだけのことをした方が悪い&怒っている私は正しいんだ!!
という意識で怒りの感情を吐き出しているわけです。
(☟怒りがコントロールできるという話はこちらからどうぞ)
怒りはコントロールできる ~人を選んで怒っている~
だからそれにまともに付き合う必要なんてないのです。
適度に聞き流しながら違うことを考えるとラクですよ(´∀`*)ウフフ
(そこまで言う?)と思うような、必要以上にこちらを批判するとか頭ごなしに理由も聞かずに怒って来るような人のことは
なんて気の毒な人なんだろう
と思っているか、
この人より自分の方が人としてはマシかも
弱い犬ほどよく吠えるのよねぇ~
うわっ! この人めっちゃ鼻毛出てる!
今日の夕食は何を作ろうかな・・・?
という感じで、怒られている内容とは全く違うことを考えてみましょう。
同時に2つのことができない私はたまに、本当に意識が違うことに飛び過ぎてそれが顔に出てしまうので「人の話を聞いてんのかー!!」とさらに怒られることがありますが(苦笑)、同時に2つ以上のことがこなせる一般女性のみなさんなら怒られながら夕食のメニューを考えるということもできると思います。
感情的に怒らなくとも、間違ったことをした相手にはなぜそれをしてはいけないのか、そのことにより誰がどのような迷惑を受けるのかをちゃんと説明しながら教えてあげれば済むこと。
感情的になって怒る人は気に入らないから吠えているだけか、自分は絶対に正しいと思い込んでいるだけ。
例えば先生に、
「生徒の名前を先生が呼び捨てにするのはOKなのに、生徒が先生のいない所で先生を呼び捨てにすることがなぜいけないのか理由を説明してください」
と聞いても、こちらが納得の行く答えを言える先生なんていないでしょう。
もしも奥さんから過去のことまで持ち出され怒られてばかりいる・・・というご主人がいたら、奥さんの感情が静まった時にでも「さっき言っていたのはこのこと? 今後はこういう風にすればいいの?」と確認をしてみてはいかがでしょうか。
あるいは1度だけ反撃をして同じように感情的に怒ってみてください。
それで奥さんが怖がったり怯えるような様子を見せれば、一言
ね?
感情的に怒鳴られるってイヤでしょ?
だから今後はお互いに冷静に話し合いをしよう
と言ってみてもいいかもしれません。
キレている相手以上にこちらがキレる、怒って謝罪を要求するお客様に言葉を挟ませないぐらいの大袈裟な謝罪をするなど相手の上を行くようにすればおとなしくなるという方法もあるのです。