よく「見る目がないから・・・」と言う人がいますよね。




前にも☟ここで触れましたが、


見る目がないというのはどういうことか?




これって本当は見る目がないのではなく、


相手をどんな風に見て
判断すればいいかわからない


相手に関心を持ち深く知ろうと
したことがない


だけかな?と思います。





ある知り合いの恋愛相談にずっと乗っていましたが、その人の見る目のないことと言ったら・・・(;´∀`)




そんなことまで私に聞かないとわからないの? その人の何を見てるの??ってことばかりで、そういうことを自分で考えようとしないから恋愛が上手く行かないのだと内心思っていました。





見る目がないってなってしまうのは、


何かをする時や
何かを選ぶ時に
自分なりのイメージを
持っていない



からです。




例えば服を買うとして、こういう物が欲しいというイメージを持たずに行くと店員のオススメを買ってしまったり、1番人気商品を似合うかどうか判断できないまま買ってしまうなんてことになります。




こだわりや明確なイメージを持たない人はどのようなシーンでもこんな風になりやすい。




1番売れているのなら安心できる、みんながステキと思うような人を恋人にできればOKと思ってしまうのですね。





服や物ならまぁいいですが、仮にそうやって選んだ恋人が実はヤバイ人でおかしな言動をしているのを見ても、見る目がなく自分に自信もない人は(こんなステキな人を恋人にできたのに不満を言ってはいけない。 おかしいと思う自分の方がおかしいのだ)と思うでしょう。






結婚相談所でもこれはあるあるですが、男性も女性も恋愛慣れしていない&自分の価値観や好みを理解しないまま婚活をしている人(合う人がわかっていない人)は、



ちょっと可愛い女性と仮交際に入ったらすぐ本気になる
(要するに誰でもいい)

条件は良くてもその男性が自分に合っているのか、どういう人かも判断できないので誰も選べない



こういう状態になって婚活が長引くのです(>_<)








合う人がわからないまま婚活をするのは、『目的地』を決めないままドライブに出かけ、どこに行けばいいのかどこに向かおうとしているのかわからないと言っているようなもの。





もうすぐクリスマス。



部屋にツリーを飾りたいなぁと思ってモミの木を買っただけでは単なる木のまま。



好みのオーナメントや電飾を付けて初めて自分だけのクリスマスツリーが完成します。





恋活や婚活で、漠然とただ『いい人』を探す行為はいつまでも完成しないモミの木をただ見ているのと同じ💧





スペックうんぬんではなくどういう本質の人が良いのか、どういう2人でありたいのか、それすらイメージできなければ理想を現実にすることは不可能です。





見る目がなくてどういう人を選んでいいか、どこを見て信用すればいいかわからない人は、相手に何を求めるのかを書き出してみましょう。




一般的な理想ではなく自分ならではの「こういう人がいい」をできるだけたくさん書くようにしてくださいね。



そして「こういう人は絶対にムリ!」という逆も書いてください。




あとはこれから出会う人が(今のお相手が)そういう人かどうかを見て行けばいいだけ





全部じゃなくてもいい、いくつかクリアしていたらその人があなたの求める相手ということになります。







見る目がない人なんて本当はいないと思います。




一緒にいて居心地がいいとか違和感があるとかは自分の感覚を信じていれば、そして余計な情報(一般的にどうか)に振り回されなければ気づけるし、むしろそういう感覚は本人にしかわからないことも多いです。






最初から完成されたクリスマスツリーももちろんステキですが、自分の好みで好きなように作り上げたクリスマスツリーはもっと心を満たしてくれるでしょう。





何をするにも人を選ぶ時でも、


自分なりのイメージを持ち
それを(その人を)選んだ
自分を信じること






ずっと仲のいい2人でいたいのならなおのこと条件うんぬんではなく合う人を選ばないと。




見た目や条件の良さで選んだ後で、居心地が良くないとか考え方や価値観が合わないなんて言っても遅いし、自己責任になりますからね💦


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外見を磨くより感性を磨くことはもっと大事