ある人から「嫉妬してしまいそうになったらどうしたらいい?」と聞かれたので、今日は嫉妬心との上手な付き合い方を書いてみようと思います。





嫉妬って2パターンありますよね。



①恋愛における嫉妬・ヤキモチ

②他者と比べることによる妬み





①の場合はそこそこだったら可愛いものです。



ヤキモチすら焼いてくれない・・・という悩みが存在するぐらいなので、全く何も感じないと言われるぐらいなら多少は嫉妬して欲しいのが女心。



やっぱり人間の要求って複雑ですよね(;´∀`)


(☟こちらで詳しく書いています)

そもそも人の要求は難度が高過ぎるという話




②に関しては「人に構っている時間があれば自分のしたいことをしましょう」というしかないのですね、本当に。




私も自分自身のことに一生懸命になれていなかった頃は、芸能界のゴシップ記事を読んだり、誰が整形しているとかそんなどうでもいい事を気にしていました( ;∀;)




身近な人であろうと、有名人であろうと誰かの悪口を言う、悪意のある書き込みをするような人は限られた時間を自分のために使えていないので、余計に不満やストレスが溜まるのだと過去の自分を思い出すとよくわかります。





だから②の嫉妬心を持っている人は、誰かのことを考えてイライラしているヒマがあれば、好きな本を読む、行きたい場所に行く、会いたい人と会う、観たい映画を観に行くなど常に自分の欲を満たすことを考えましょう。







そして多くの女性が苦しむのは①の恋愛におけるいわゆるヤキモチの方。



ヤキモチは好きな人に向けられますが、嫉妬は他の女性や過去の相手に向けられますね。





最初は、逆に嫉妬しない人ってどうして?という話から書きます。









実は私がまさに嫉妬をしない人なんですね。


嫉妬するという感情も昔はよくわからなかったので、私はどこかおかしいのかな?と思ったこともあって。





例えば私の夫はデリカシーに欠けるところがあるので、元嫁の話や元カノの話を出会った時から聞いてもいないのに何でも聞かされていました💧




普通の女性なら気分を害するか、過去に嫉妬してモヤモヤするだろうなぁ~という話を聞いてもなぜ嫉妬をしなかったのか?ですが、





まず変えようがない『過去』に興味があまりない。


これが大きいです。



だからそんな昔のことを知ってどうするの?と思っていた私は歴史の授業が苦手でした💧





同じ理由で、元カノがどんな人だったか、どんな恋愛をしていたのかなど例え好きな人のことでも、自分と出会っていない頃のことに関心がないと言うか気にしても無駄と思っているのですね。





すでに終わっているから今私と一緒にいるわけで、


終わった相手のことを
彼との現在&未来のある私が
気にする必要あります??

という感覚。





つまり、


自分とは関係がない

関与できないことにはタッチしない

相手を信頼している



こう思っているので嫉妬をしないのです。




もしも信頼している今の夫が他の女性の元に行きたいと言うのならそれはそれで仕方がない、夫の気持ちを私がコントロールできるわけではないと思っていて、よく言えば『腹を括れている』『割り切れている』のだと思います。





妬みの感情を持たないのも、人は人 自分は自分という意識が強く、いい意味でも悪い意味でも他人がどうなろうと関係ないと思っているから。






もちろん家族や友人、相談者様のことはどうでもいいなんて全然思いませんが、有名人とか単なる同僚などは自分にとって重要ではない人たちという認識でいます。



気にしたところでどうにもならないコンプレックスと同じに考えているのでしょうね。




他者は気にせず自分を輝かすことだけ考えよう





他の女性の存在を気にかけて嫉妬をしてしまうのは、



自分が1番じゃないと気が済まない

自分だけを見て欲しい

私よりあの子の方がいいなんて納得できない




など、どんな形であれやっぱり誰かと自分を比べ、張り合って勝たなければいけないという思いがあるのだと思います。




だけど、片想い中のあの人が誰と付き合うのかは彼が決めること。



AさんとBさん、恋のバトルで勝った方が彼と付き合えるわけじゃない。


Cさんが恋人に選ばれるとどちらも振られるわけです。




だとしたら女同士で張り合うことに何の意味がある?という話。




Aさんが誰かに恋をしたのなら、その恋物語の主人公はAさんと彼だけ。


そしてBさんの恋物語の主人公はBさんと彼という感じで、別々の物語なんです。



なのにAさんが自分のドラマにBさんを登場させ、悪役とか敵と見なすから話がややこしくなる。

Bさんから見ればAさんが悪役&敵になります。




2人がバトルをしている間に、自分と彼のことに一生懸命になっていたCさんが晴れて恋人に・・・というのはよくあるパターン(結婚相談所でもありました)





誰かに嫉妬するほどの強い感情や欲のある人は、それを良い方向に使えたらスゴイと思うんですよね。




ただ嫉妬して苦しむ、妬んでイライラしたところで終わるから単なる感情のままなので、
競争心があるのなら本当に勝ちに行けばいいのにと競争心のない私は思います。





恋愛でライバルがいるのなら、その人に対抗心を持つのではなく
誰よりも魅力的な女性になる努力をすればいい。





強い感情を活かして自分磨き&ステップアップをする。



勝ちたいわけじゃないし戦いたくもないのなら、人は人 自分は自分と
「私に関係のないことは気にしない」と思えるようになるまで自分に向かって言い続けましょう。






恋愛物語であろうと人生ゲームであろうと、ストーリーの主役はあなたです。




なのに自分の人生にわざわざライバルを登場させ、自分を満たすことに時間や労力を使わず、コントロールできない他者の気持ちを考え、変えることができないことで悩み、競争する必要のない人を妬んだりしているから思うような日々になっていないだけ。





この世は他者との勝ち負けで成り立っているのではないと思います。




勝つべき相手は、勇気が出せずいろんな問題から逃げようとする弱い自分。


他者のことばかり気にしてしまう自分をコントロールできない自分との戦い。




嫉妬するエネルギーを他のことに向けることができれば、きっとそれなりのことが成し遂げられると思いますよ。


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