寒いですね~~~


暖房を入れているのに室温が15度。



昨年の1月だったかな?  
めちゃくちゃ寒い日があって、エアコンが効いてないのでは??って思うぐらい部屋の中にいても寒くて。



この辺りでこんなに寒いと北国の人は大丈夫なのかな?と、仙台に住んでいる友人に聞くと室温がマイナスと言っていました💦



そんな寒い時期ですが、かなりツボにはまり熱くなりそうなドラマが始まりました(*^-^*)




菅田将暉さん主演のフジテレビ月9ドラマ
『ミステリと言う勿れ』



菅田さん演じる久能 整(ととのうと言う名前だそう)の、冷静沈着で理屈っぽいのに実は優しい・・・というのがたまりません(´▽`*)




あんなにクールで頭が切れるタイプでは全くありませんでしたが、10代20代はまさに天パーで(今もですが)、整くん同様にあー言えばこう言うという感じで理屈ばかり言い母を困らせていました。




無実の罪を着せられ警察に捕まったら私もあんな感じの冷めた態度で矛盾点を突き、刑事たちを困らせるんだろうなぁ~なんて思いながら見ていました。





画像は公式HPよりお借りしています






初回の中で


真実は1つじゃない

人の数だけあるんですよ

でも事実は1つです



というセリフが出て来て。





その時に例え話として出ていたのが、

 

AがBにぶつかってBが階段から落ちてケガをした

日頃からAにいじめられているBはAにわざと落とされたと言う

いじめている自覚がないAはただぶつかっただけと言う

どちらも嘘はついていないけど、この場合の真実とは何か?




なのですが、これに付け足すと、




Aの子分のようなCがこの様子を見ていたら、Aを庇ってBが勝手に落ちたと言うかも?


Bと同じようにいじめられているDは目撃しても(Aが怖くて)知らんふりするかも


AとBがぶつかって(あるいはAがBにぶつかって)Bが階段から落ちたと、何の主観も入れずに見たままの事実を語れるのは、AもBのことも知らない人だけではないかな?と思います。





誰もが自分が正しいと思ったことを伝えようとするので、嘘をついているとか事実とは違うことを言っている自覚のない人もいれば、事実よりも自己保身の方が大事と思って黙っている人もいます。




これって別に事件や事故が起きた時だけに限らず、日々の中で誰もが普通にしていることなんですよね。



出来事や事実だけを見ていることって少なくて、何らかの感情を持って見るか、深読みして多分こうだろうみたいなオプションをだいたいつけてしまう。




何気なく言われた言葉でさえ、そのまま受け止めるより『嫌味』とか『皮肉』と捉える人もいますし。





感情や思い込みがあり決めつけをしてしまいがちな人間は、こんな風にして間違えて行くんだ、勝手に誰かを恨んだりするんだ、というのがよくわかるドラマです。




秋のドラマはそんなに面白いと思うものがなかったけど、これは今年1番になりそうな予感さえあります。





ちなみに昨年のドラマを(私が見た作品だけで)勝手にランキングすると、



7位 『天国と地獄』

6位 『イチケイのカラス』

5位 『ハコヅメ』

4位 『知ってるワイフ』

3位 『その女、ジルバ』

2位 『大豆田とわ子と三人の元夫』

1位 『俺の家の話』




1位と2位は何かもう、歴代ドラマとして当分1位と2位な感じがするぐらいの素晴らしい作品でした。




今期はとにかく菅田将暉くんのドラマを楽しみに過ごしたいと思います( *´艸`)