☟このブログの最後に書いていた自分なりの見極めポイントを持つという話を今日は書こうと思います。
かっこいい!と『好き』を分けて考えよう
1話は見逃したものの2話目から楽しく見ているドラマ『不適切にもほどがある!』
このドラマの中で吉田羊さん演じるサカエが、外見がドンズバ好みの男性から告白されるシーンがありました。
サカエは2024年から昭和にタイムトリップして来ているため昭和の男性と恋愛や結婚をするのはムリだと思うのですが、まぁそれはさておき。
告白に対してサカエは「見た目のせいでどうしても採点が甘くなってしまう。 これはフェアじゃない。 だから外見以外にあなたの良いところが見つかるまではあなたを板東英二だと思うことにする」という独特の返事をします(^_^;)
コレはまさにこの前のブログで書いていたこと。
外見が好みだったらそれだけでポーッとなってしまう。
本当はどういう性格なのかわからなくてもイケメンだったら、相手が有名人とか誰もがステキと思うような人気者だったらOKを出してしまいそうになる。
だけどそのOKを「本当の好き」と勘違いしてはいけないというのが前回の話。
じゃあどうやってその好きと本当の好きを区別すればいいのか、その答えがサカエの返事にあります。
見た目以外で良いところを見つける
まぁ何をもって良いところだと思うかは人それぞれですけどね(;´∀`)
多くの人は誰に対してもそれなりに合わせることができますよね。
好きになった相手には何でも合わせられるという人もいるでしょう。
合わせられること自体は悪くない。
問題は、
どの程度
何を合わせるのか?
そして
合わせることに本当に
不満は全然ないのか?
ということ。
合わせるのは他にどうしていいかわからないから
言いたいことを言って嫌われたくないから
そうしていれば問題は起きないから
自分さえ我慢すれば上手く
こういう考えで仕方なく相手に合わせていると、いずれ我慢の限界が来たり本心とは違うことを許可し続けることで不満やストレスが溜まります。
それに誰にでもある程度合わせられる人は自分に合うのはどういうタイプなのかがわからなくなってしまう。

なので合う相手を見極めようと思ったら無理や我慢をしてまで合わせることをやめる、コレが1番必要なことになるでしょう。
合わせるのが得意な人だって
こんなことをする人は苦手
こんな発言をする人を尊敬できない
こんな行動を平気で取るなんて理解できない
など感じることはあると思います。
それを見極めポイントにして好きな人だったら許すという考えを捨て、相手が誰であれこういう言動をする人はムリ!=受け入れないと決めることが大事なのだと思います。
浮気する人、嘘をつく人、他人を見下すような発言をする人。
こういう人がイヤなら、好きになった人がそうじゃないかを観察して内面もイケメンだとわかってから信じるなり本気で好きになればいい。
誠実で優しくて自分だけを大切にしてくれる人がいいと言いながらそういう相手を選んでいないのでしんどい交際(結婚生活)になるのです。
本当は至ってシンプルなこと。
頭ではわかっているんですよね。
感情を上手く整理できないだけで。
楽しく過ごしたいのなら楽しく過ごせる相手を、何でも言い合える関係が理想ならどんな話も言いやすい相手を、家事育児を一緒にして欲しいのならそれをしてくれる相手を選べばいいと頭では理解している。
だけど実際は条件が良かったし外見が好みだったから、積極的に来てくれて好きだと言ってくれたからという理由でその相手と恋愛や結婚をして、合わないとわかったら無理&我慢をするかどうにかして相手を自分の理想に変えようとする。
このどちらかで乗り切ろうとするので神経が擦り減る一方だったり余計に関係がこじれて行くのでしょう。
合わないムリだとハッキリわかったら自分から関係を終わらせるという選択も持たないといけないのに、我慢する方が慣れているので我慢を選んで悪循環に陥ります💦
合う相手を見つけるために出会いと別れを繰り返して行く。
別れは悲しいことだけど、もっと合う人に出会うために合わない人から離れるだけ。
ある程度見て違うとわかったら
見切りをつける
この決断ができる人は執着しないのでより良い相手と出会えて幸せになれる可能性が大。
我慢を続ければいつか報われる、いつかわかってもらえる(変わってくれる)という期待を持ち、合わない相手に執着してしまう人は幸せを自ら遠ざけてしまうのだと思います。
無理や我慢をしないといけない
大切に想ってくれない相手は
私の人生に必要のない人
この考えを持たない限り誰と出会ってもしんどい関係しか築けないかもしれません。
無理や我慢をしなくても一緒にいられる相手を最初から選ぼうとするか、途中で意識と行動を変えて行くこと。
合う人を見極めるために自分がどういうタイプの人間なのか自己理解を深めること。
自分をわかっていないまま相手に期待を持ち続けるというのが多分最悪にしんどいパターンだと思います💧