①からの続きです。


人の欲求は、物質的な欲求精神的な欲求に分かれます。



そして、①で書いたように多くの人が



『所属と愛情の欲求』
『自尊欲求(承認欲求)』
『自己実現欲求』



という、精神的な欲求が満たされないことで悩んでいます。





学校で友達ができない、雇ってくれる会社がない、家族仲が悪く家に居場所がないと感じる、恋人ができないというような悩みは、『所属と愛情の欲求』が満たされていないので辛く苦しい思いを抱えます。





自分の居場所が見つけられた、友人や恋人ができた、結婚して家庭を持てることになった等でこの欲求が満たされると、今度は



私を理解して欲しい

もっと頑張りを褒めて欲しい

能力や才能を評価して欲しい




という上の段階、『承認欲求』が芽生えて来ます。










少し話が逸れますが、どの段階においても不満が多く、誰かと比べてはまだ足りない&全然満たされないと思う人は、いい意味でも良くない意味でも



欲が深い



のかな?と思います。





アメリカの心理学者マズローが考案した欲求には5段階(6段階説もあり)ありますが、上に行くほど満たすことが困難になります。


生命の維持&衣食住の確保ができてから快適でより安心安定して暮らすことを考えるようになり、さらに愛されたい認めて欲しいと願い、自分の夢を叶えたいという風になって行きます。



なので物質的な段階から先に進めない人は、物質的に満たされると心も満たされると勘違いしているために物欲がどんどん強くなるのかも?





ところで、欲がない人はそこそこで満足できるので満たされないとは感じにくいです。



悩みがないと言う私の夫は確かにあまり欲がありません(;^_^A


若い頃にさんざん遊んで欲しい物を手に入れて、したいことをし尽くしたせいもあるでしょうけど。



家で美味しいゴハンを食べてTVを見ながらダラダラ過ごし、たまに友人と飲みに行くだけで十分幸せと言っています。




私もそれで幸せとは感じるのですが、もっと他にしたいことがあるので夫よりは欲深いのでしょう(;´∀`)





このブログのタイトルにあるように、私が大切にしているのは自分らしく自由に生きることです。


この自分らしく生きるというのが『自己実現の欲求』(夢や目標の達成)となるので、5段階全部の欲求を満たそうと考えているのならそりゃ大変で悩みは尽きないはず💦






話を戻します。



つまり、欲が深い人でそれを他者に求める人ほど悩みが尽きないとなります。




ゲームはファーストステージをクリアするとセカンドステージに進み、ファイナルまで行くとその時は満足するけど、もっと難易度の高い別のゲームもクリアしたくなったり、課金をしてでも武器を手に入れ勝ちに拘る人はいますよね。




そういう欲が人には備わっているので、誰かや何かで自分を満たそうとする思いが強く、諦めよう(手放そう)としないせいで苦しむのだと思います。







本来この『自尊欲求』は、自分が自分を承認できている(今の自分を認めてOKを出せている)のなら満たされるのですが、SNSのいいね!に始まり多くの人から賞賛や評価を得たいと思うなど他者に求めることが多いですよね。





自分で褒めて自己肯定できるタイプでも、仕事で頑張っていることが軽く扱われ労いや感謝の言葉すらないまま否定されたり責められると、やっぱり腹は立つしどうしてわかってくれないのかな?となります。





ただ他者に求めてばかりいると、この段階で満たされることはありません。




なぜなら、誰かに認めてもらえたら今度はこの人に・・・と認めて欲しい対象が次々出て来るのに、全ての人から認められたり愛されることはないからです。




それに、その人がこちらを認めるか尊敬するか愛してくれるかどうかはこちらが決められることじゃない。





人との関わりの中で生きている私たちは自己肯定だけで十分と思うのは難しく、



頑張っているのに否定されたくない

あの人にも認めてもらいたい

もっと愛されたい



となるのはごく自然なこと。





だけど他者が関わって来ることなので自分の頑張りではどうしようもない。


そのためにこの段階で満たされる、クリアするのはとても難しくなります。





どうにもできないのに相手の気持ちを動かしたい=相手を変えたいと思っている限り、いつまでも満たされない思いを抱えて生きることになります。




(③に続きます)