『お金』
さえあれば生きて行けます。
情報も欲しい物もそのほとんどがお金さえあれば手に入ります。

だからお金は大事です。
無いよりあった方がいい。



ただ、

心まで満たしてくれるものがお金で買える?

お金さえあれば人は幸せになれる?


というと、そんなことはありません。





アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が死を受け入れた時、このような最後の言葉を残しています。

※全文ではなく省略して少しまとめています。



私はビジネスの世界で成功の頂点に到達し、他の人から見れば私の人生は成功そのものに見えるだろう。

しかし仕事以外では喜びの少ない人生だった。


(富や名声、評価など)これまで得たものは死を目の前にすると何の意味もなく、(あの世に)持って行くこともできない。

私が持って行くことができるのは愛に満ち溢れた思い出だけ。


これこそがあなたを豊かにしてくれるものであり、あなたに力を与え、あなたの(歩む)道を照らしてくれるものだ。

あなたの家族や友人、パートナーのために愛情を大切にしてください。

そして自分を丁寧に大切に扱って、他の人のことも同じようにしてください。




世界的にこれほどの成功を収めた人でさえ、莫大な資産・地位・名声では人生を豊かに生きることはできないと言っています。




感謝こそ幸せの源 ふなっしーにも名言はいっぱいあります




心理学では出来事そのものや物質的にどれほど恵まれているかより、その人の性格や考え方が幸福感を決めるという説が有力だそうです。



幸せを感じるかどうかは、物事の捉え方次第



お金や持ち家があり、配偶者や子供がいれば幸せというような、〇〇があるから幸せとか、人から評価されることで幸せを感じるという人は、何かがある前提でしか幸せを感じられないという風に幸福であるための条件を作ってしまっているのです。



昨日の「マツコ会議」でも、マツコさんがゲストに「あなたにとって幸せって何?」と聞き、ゲストが「何かをして人に認めてもらえると嬉しい」というようなことを言ったら、「あなたも私と一緒でそんな考え方をしていたら幸せになれない」と、バッサリ言い切っていました・・・。




〇〇があれば幸せ、認めてもらえると嬉しいという考えにはキリがない。


〇〇がないと幸せじゃない、そう思い込んでいるだけ。

いつも何かを欲しがって、他の人と比べて物足りなさを感じる。





安定した仕事に就き経済的にも恵まれ、結婚をして子供も生まれ家まで買えているのに『満たされない』『自己肯定感が低い』と言っている人たちは、〇〇がないと幸せになれない、自己肯定できないと思い込んでいて、それらを手に入れることに一生懸命やって来たけど、その考え方のせいで満たされないだけなのです。



私より10才以上年下で美人で仕事もできて、まさに上記のような状況で何の不満があるのか?という女性に、「ハッキリ言って嫉妬しています」と面と向かって言われたことがあります💧



理由は、

「旦那さんと仲良くて、幸せそうで楽しそうだから」



自分が1番じゃないと気が済まなかったその女性は、常に1番であるために必死に頑張って来たそうですが、突然目の前に現れた私が、全然必死そうじゃないのに毎日楽しそうにしているのが気に入らなかったみたいです。




自分だけが大変で一生懸命

笑顔で楽しそうにしている人は悩みもなく頑張ってもいない




そう決めつけてそういう見方をしているのはその女性です。

自分の思考のせいで勝手に苦しんでいるだけ。



だからそういう考え方を変えない限り、幸せな状況にあっても幸せを感じることができません。



・人と比べない

・幸せになるのに条件を作らない


・自分を大切にする


・周りの人たちに感謝の気持ちを持つ


・感じる心を持つために感性を磨く




物質的に満たされても幸せを感じないのなら、心が豊かになるように考え方を変えて行くことが必要。



もっと立派で大きな家を、もっとたくさんのお金を、今より素敵なパートナーを・・・などと言っていては、いつまで経っても心が満たされることはないということです。

 

(☟こちらも合わせてお読みください)
幸せは、探すものではなく感じる心を持つこと

人と比較しない、優劣をつけない生き方



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