理想的な相手、あるいは好きな人と結婚をしたのにあまり幸せを感じられない人、短い期間で離婚してしまう人がいます。
残念ながらこれは好きになった人=相性のいい人ではないのと、大切に扱ってくれる人や合う人を選んでいなかったから。
結婚に対する不満を語る人のほとんどが、
こんな人とは思わなかった
です(>_<)
結婚してから知った相手の一面が受け入れられなくて急に冷めたり、中には騙された気分になることすらあります。
だけど相手は元々そういう人で
見抜けなかった
つまり、結婚前と結婚後に(相手を)見るポイントが違うということも多いです。
あと、
*条件で相手を決めた場合
*流されやすく受け身な人が相手に押し切られる感じで結婚をした場合
は、結婚をして後悔することが多いような気がします。
例えば「私はそこまで好きじゃなかったけど親が喜びそうな相手だった」「安定した仕事に就いていて浮気とかもしそうにないタイプだったので」みたいな理由も、条件で結婚を決めたことになるでしょう。
結婚後の悩みも多様化していて、レスが耐えられず夫以外の人に愛情を求めてしまう、話をまともに聞いてもらえなくて否定された気分になる、夫の愛&束縛が重過ぎたりモラハラに苦しむ女性もいますが、こういう悩みを抱える人は受け身で相手に合わせるタイプが多いです。
おそらく何とも思わない人の言動を冷めた目で見ている時なら、
うわっ この人めっちゃクズ!
サイテーな人
すごい自己中で関わりたくない
という風に気づきやすいのではないでしょうか(;´∀`)
だけど、その人の外見に惑わされたり(苦笑)他人にはサイテーな行為をしているけど自分には優しいとか、好きだと言ってくれたので舞い上がって相手の欠点をチャラに(見なかったことに)してしまう・・・ということがありますよね。
そのため「わかっていたけど結婚すれば大丈夫と思っていた」と肩を落とすことになります💧
やっとここから本題に入ります。
ではどうやって大切にしてくれそうな相手を見極めたらいいの?ですが、
*優先順位の1番かどうかを見る
(=会おうとする、不安にさせない)
*愚痴や話を聞こうとしてくれる
(=忙しいと避けたりしない)
*相手と違う意見を普通に言える
(=否定したり言い負かそうとして来ない)
*嫌だと伝えたことはやめてくれる
(=無理強いしない)
この4つが全て〇なら、あなたを大切にしてくれる男性だと思います。
本気で好きになると相手の声が聞きたい&会いたいと思うのは男性も同じなので、マメに連絡をして来たり誰よりも1番多く会おうとします。
恋人より友人や趣味を最優先する男性がいますけど、それに理解を示し過ぎて自分が1番じゃなくても仕方がないことを許してしまうと、結婚して子供ができても家族を優先しないで友人と遊びに行ってしまう、ということをその男性はするかもしれません。
自分も趣味や仕事を最優先したいのでこういう男性の方がありがたい、という人以外は理解のある自分を演じ過ぎない方がいいでしょう。
そしてモラハラ気質のある男性やあなたを言いなりにしようとする男性は、あなたの話・意見は聞こうとしないし反論をすれば言い負かそうとして切れる、「そんなこともわからないのか」などと見下したり否定するような冷たい発言をします。
何でも決めてくれて頼もしい、リードしてくれる男性がやっぱりラク、と恋人時代にそう思って従ってばかりいた人が、結婚後に自分の意見も取り入れて欲しいと何か言っても却下されるのはある意味わかっていたこと。
私も苦い経験が多少あって思い返すと、大切に想ってくれてなかった相手はそれを言動に出していたのに、
自分に都合よく相手を見ていた
知りたくないことを見ようとしなかった
相手がこんな人だと気づかなかった・・・のではなくて、ちゃんと相手を見ようとしてなかった、相手にとって自分が本当に大切な存在か確認するのが怖かったから避けていた、ということもあるんですよねぇ(;^_^A
それとこれは案外1番大事なことかもしれませんが、自信がないとか親に褒められたことがないを理由に
こんな私だから大切にされなくてもしょうがない
みたいなことを思っている人は、それが1番良くないです。
そんな風に思い込んでいるとそれが相手にも伝わるし、無意識に自ら雑な扱いをする相手ばかり選んでしまうんです、大切にされるはずがない自分に相応しい相手として。
なので好きな人の大切な存在になろうと思ったら、まずは自分の気持ちや考えを大切にして、それを普通に伝えられるようにならないと。
いつも自分のことを後回しにしたり気持ちをないがしろにするから、恋人や夫からも同じようにされてしまうということを理解しておかないと、毎回ろくでもない相手に引っ掛かってしまう・・・を繰り返すかもしれません。
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