いつも周囲の人たちに振り回されている

気がつくと自分のことは後回しになっている

自分の考えを上手く言葉にできない

言いたいことが言えず言い負かされる日々

損な役割ばかり回って来る・・・

嫌なことでもなかなかNOと言えない




こういう人がけっこう多いのではないでしょうか。




いつも堂々と言いたいことを言い、したいことができている人と、上記のような感じで悩んだりや不満を溜めてしまう人の差ってなんでしょうね・・・?




気が強いから言いたいことが言える?

気が弱いから断るなんてできない?



気が強いと聞けば性格までキツイと思ってしまいがちですが、気持ちがしっかりと定まっていてブレない人だと思えば気が強い人の方が羨ましいですよね。



実は気が強い弱いなど性格のせいではなく、意思をしっかりと持っていないからNOと言えず他人の顔色を窺ってしまうことになるのでしょう。



それと『目的』がハッキリしている方が強い態度に出れるんじゃないかな?と思います。




例えば自分でできることなのに何でも人を使おうとする人は、


自分では動かない=人にやらせるというハッキリとした意思と目的があるので強いのです。



NOと言えず損な役割を引き受けてしまう側にはそれがない。





(え、おかしくない・・・?)

(また私がそれをしないといけないの?)


と思っても、



嫌だという明確な意思表示ができない

どうしてもできない正当な理由がない

断ると嫌われるか怒られるという不安がある


だから断れないのだと思います。




日頃から他人の意思を中心に動くクセができてしまっているのですね。



自信がなく優し過ぎる人、自己犠牲精神の強い人、責任感が強く何でも自分がしなければ!と思う人、流されやすい人などが断れないくてしんどい思いをしやすいでしょう。




これがもし、今日は大事な用事があるので誰かに残業を頼まれても何かの誘いをされても、絶対に断る!と朝から決めていたら断れますよね。




本当は正当な断る理由なんてなくても良くて、『したくない』は十分断っていい理由。


これが自分の意思をしっかりと持っておく、ということなのです。


 






言いたいことを言い、したいことができている人は、『言う』『する』と自分の中で決めています。



状況や相手により態度を『変えない』という自分の軸=強い意思があり、それに従っているだけ。





自分の軸がなくその時々で関わる他人の軸に合わせてばかりいると振り回されてしまいます。




◎好きなこと

◎こうありたいと思う自分

◎したくないこと



1度、紙かスマホのメモに書けるだけ書き出してみてはいかがでしょうか。




そして絶対にしたくないことがあれば、これだけは断ると決めてしまうのです。



これは絶対にしないと決めて自分に許可を出さないことが大事。

それで嫌われるのなら嫌われてもいいぐらいの気持ちを持つ。





☟何かを得ようと思ったら何かを手放さないといけないとここで書きました。


何かを得るということは、別の何かを失うということ




自分の気持ちを大切に生きようと思ったら、全ての人に好かれるなんてない、嫌われてもいいと思えないと。



他人に嫌われるよりも、自分を嫌いになる方が本当に生きづらいです。





ちょっと哲学とかスピリチュアルみたいな話になりますが、そもそも私たちは生きたいから生きているというより、与えられた命があって心臓や脳が動いてくれているので生きています。



心臓や脳が働くことをやめてしまうのを私たちの意思ではコントロールできません。
だからいつかは誰もが死んでしまう。



生きているのではなく生かされている。
当たり前ではなくたまたま命を与えてもらえたということ。




だから今生きているだけで『運がいい』のです(*^-^*)




自分がどのような在り方をしたいのか考え、自分の軸を持ちながら生きることが自分なりの人生を歩むということで、与えてもらった命を大切にすることかな?と思います。

 


(☟こちらも合わせてお読みください)
メンタルではなく、ほとんどのことは慣れの問題

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