少し前に2:6:2の働きアリの法則について書きました。

(☟こちらです)
やる気の失せる職場ができる仕組み




今日は、どの職場でもよく働く2割になってしまう人に向けた内容です。





なんで私だけこんなに仕事を振られるのか

どうして私ばっかり損な役回りになるのか




と不服に思ったりしんどくなってしまうことが多いと思います。





上司の立場で考えると、仕事を振っても期日を守らない、言われた通りのことすらしない、1から10まで言わないと何もしないような人に仕事を振るより、自分がした方が早い!と何でも自分でするか、お願いした以上の仕事をしてくれる人に任せようと思うのは当たり前。



そのため、仕事ができる真面目で責任感の強い2割に負担がかかるのは仕方がないのですよね。





年功序列や男尊女卑というような古臭い価値観&家族経営で他人は信用できん!と身内贔屓する小さな会社がまだたくさんあって、男性で長く働いていればそれほど能力がなくても役職に就けるということがありますよね。




まさにそういう会社で働いた経験のある私は、年齢や性別関係なく日本の会社も能力給になればよく働く2割の心は満たされるのに・・・と思います(;´∀`)





「いてもらうと助かる」とどれほど感謝をされたところで、仕事ぶりが給与に反映されなくて、働かない人とめちゃくちゃ働いている自分が同じ時給や給与だとモチベーションを維持するのが難しいですからねぇ💦







と言うことで、どうすれば(私ばっかり・・・)というモヤモヤが解消できるかを考えてみました。










①自分と同じよく働く2割の人を見つける


仮に30人の会社だったら6人はよく働いているはずですよね。



自分と似たタイプの人を社内に見つけその人と親しくする。


苦労や不満を分かち合える人の存在は心強いので、自分だけじゃないんだと思えてもう少し頑張ろうという気になれます。






②我慢するのをやめる(=適度に断る)


あの人ばかり好き勝手して、そのしわ寄せが全部自分に来るみたいな状況になるとその人に対して腹が立つし、あの人がアテにならないからとこちらにばかり仕事を振って来る上司のことも憎くなるでしょう。




まず我慢するのをやめて状況的にムリな場合は断るようにして、職場が回らなくて困ると言われたとしても休みたい時は休みを取って、犠牲になるのは仕方がない・私が頑張らないといけないなんて思わないように。




好き放題している人&いい加減な仕事ぶりの人を会社が放置しているのなら、それでも回る会社ということ。

いい加減な人の多い職場だから自分が頑張らないと!なんて考える必要はありません。




あなたも同じようにしていいのです。







休むのは良くない

他の人に迷惑をかけてはいけない

私が休むとみんなが困る



こういう思い込みを手放しましょう。



よく働く2割が休んだ・働けなくなった時のために働かない2割がいるのですから。





③普通に働く6割に仕事を振る(人に頼む)


よく働く人の中には頼みごとをするのが苦手な(できない)人も多いと思います。



仕事ができる人はたいてい気が利きますので、相手の状況を見て(この仕事を振ったらあの人が大変になるかもしれない)と気を遣ったり、(あの人にお願いしてちゃんとしてもらえるかな?)と心配になったりするため、結果自分が抱えてしまうこともあるのでは?





認めてもらえると嬉しいし『評価』を求めたくなるかもしれませんが、小さな会社だとある意味、評価なんてされない方が良い場合もあるんですよね。


評価が高い人=会社にとって都合良く使える存在になりやすいので。





④社外の人と会う(趣味を持つ)


(どうして私ばっかり・・・)となっている状態って、少し視野が狭くなっていたりします。


家と職場の往復しかしていない人だと、家に帰ってもモヤモヤ&イライラしてしまう・・・となりやすい。




習い事をするでもいいし1人でぶらりと遠出をするのでもいい。


積極的に友人と会うなどして、限られた人とだけ会話や交流をするという小さな世界からなるべく飛び出すようにしましょう。



簡単に言えばストレス発散できる場をしっかりと見つけておくことが大事



仕事でヘトヘトになり休みの日に何もする気が起きない、というのが1番良くないパターンです。













残念ながら人はラクな方に流れ、頼りがいのある人ばかりが頼られるようになっています。




よく働く2割の中には、とくに頑張っているわけではなく普通に仕事をしているだけで、周りの人たちのやる気が無さ過ぎるだけでは?とか、これぐらいのことが普通にできないあの人たちの方が仕事ができなさ過ぎると思う人もいるでしょう。




それでも会社には2:6:2全ての人が必要で、どれほど優秀な人がいたとしても例えば10人分の仕事をするなんてできないと思うのです。





よく働く2割になるのはもうコリゴリ・・・とあえて仕事ができないフリをして6割に混ざっている人もいます。





いい加減になって手抜きをしろと言っているわけではありませんが、自分ばっかり・・・と不満を持って同僚や上司を憎んでも状況は何も変わらないので、我慢をやめる、NOと言うようにする、みんなが困るかもしれないと自ら進んで仕事を引き受けたりしない、休みたい時は休むなど自分で工夫をして行くしかありません。





転職をしてもまた同じ悩みを持ちやすいので、職場が悪いというだけではなくそういう状況を自分も作り出していると考えて、これまでと違うことをして行かない限りいつまでも(自分だけ仕事量が多い)から抜け出せず、ストレスを抱えて働くことになります。





私もいくつかの会社でよく働くアリになってしまい、給与に反映されないのがバカバカしくなって退職したこともあります。




この仕事が好きだからと納得できていれば案外平気でも、やらされている感があり自分ばかり大変という風に思うのなら、仕事への取り組み方を変えて能力の出し惜しみみたいなことを自分でしないといけないと思うようになりました。



難しいんですけどね💧




だけど組織の中で長く働き続けようと思ったら、給料に見合った自己負担のない働き方ができる6割タイプのような賢い戦略が必要。




結局は働かない人がどうとかという問題ではなく、働き方に関して自分とどう折り合いをつけるか?という闘いなのだと思います。



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