恋人や夫婦、友人であってもそこそこ長く一緒にいれば関係性に悩むことがありますよね。
ちょっとした出来事をきっかけに
あれ? なんだかこの人は
思っていたような人じゃないかも?
と感じることがあったり、
やっぱりこの人のこういう面は
どうしても好きになれない
など、同じようなことが重なってストレスや不満が溜まって来るケースもあるでしょう。
気が合ってすぐ親しくなれた相手のことは最初だけすごくいい関係に思えるんですよね💧
気が合うし相性もいい、価値観や考え方も似ていたら些細な違いはあっても気にせず良い関係が維持できるのだけど、やっかいなのは後からいろんなことがわかって来た場合。
やっぱり私たちはいろんな違和感を無意識にスルーしながら関係を保とうとしてしまうのだと思います。
自分の中に芽生えた違和感を無視しない
それでもイライラ&モヤモヤすることが多くなり、合わなくて我慢していると自覚できる相手のことは『もう好きじゃない』と判断して『離れる決心』がつくこともありますね。
悩んでしまうのは(思っていたような人じゃなかったかも・・・)と感じつつ今も好きな人、離婚する気がない結婚相手、長い付き合いの友人に対して。
どれほど長く一緒にいようと何度も相手との関係で悩み始めたのなら、これまでを振り返り関係を見直す時期が来たのかも。
悩んでいるということは違和感に気づき始めた(自覚し出した)のだと思います。
気づいた時にしっかりとその相手&2人の関係性を見つめることはすごく大事で。
例えばその人に対する不信感が出て来た場合、今の自分で(相手の)過去の言動を振り返ってみると前は気づけなかったことに気づけたりします。
何か1つでも違和感の正体や不信感を持った出来事を突き止められると、そこから雪崩のように次々と思い出すこともある。
それだけずっと相手の言動を良い風に捉えようと誤魔化していたか、気づかないフリ&平気な態度でやり過ごしていたのだと知って愕然となる人もいると思います(私はこのタイプ)
私たちはその場を穏便にやり過ごすことを大切にしますよね。
それは決して悪いことじゃない。
ただ怒るべき時にも怒れなかったり普通に言えばいいことすら言えなかったり。
あるいは逆に自己防衛のために過剰反応して怒りっぽくなってしまう人、切られる前に相手を切ってしまう人もいますね。
相手との関係性に悩むのは何かを伝えようとしてくれているのかも?と考えたらどうでしょうか。
私が距離を置いた友人。
楽しかった思い出もたくさんあるのですが、数十年のこれまでをじっくり思い返すと
どうしてあの頃は友人の闇の深さを
無視してしまったんだろう
あの出来事があった時に距離を
置けば良かったのかもしれない
という風に、スルーしていたものの理解できない不愉快な言動を過去に何度もしていたよなぁ~とハッキリ気づいたんですよね(>_<)
それでも(いやいやそんな子じゃない。良いところもある)みたいに打ち消そうとする自分もいたし関係が切れるのを寂しく感じていたのだけど、長年封印していた1番不信感を持った出来事について考えると
私のことを大切な友人と思っていたら
あんなことは絶対にできないはず
という結論に至り。
多分私は友人に『大切に思われていない』と認めたくなかったので関係を長く続けようとしたのでしょう。
おかげで今はもう友情に未練もなければ、また昔のように仲良しに戻りたいという気持ちもさっぱり無くなりました。
かなり時間はかかったけど(;´∀`)
まぁ良い関係を築くのに時間がかかるように、長く続いた関係を終わらせるためにも時間は必要ということですね!
話し合いで済むことなら勇気を出して話し合うのが理想。
話し合える内容ではないこと(話し合えそうにない相手)で悩んだ時はこれまでを振り返り、どういう人なのかしっかりと見極めた上で
関係を続ける価値がある人なのか
これからも一緒にいたい人なのか
を自問してはいかがでしょうか。
どちらでもないのに関係を終わりにできないのならせめて付き合い方(接し方)を変えましょう。
相手を変えようとしても無駄ですからね。