毎年楽しみにしているしいたけ.さんのカラー心理学。
人の本質はそうそう変わらないけど、考え方とか行動の仕方は年を重ねるごとに変化したり、若い頃には弱かった面が強く出て来るようになったりするので、定期的にこういう本で見直すとけっこう面白いです。
今回はベースとなるカラーが、オレンジ、ベージュ、緑、エメラルド、茶色とチェック数が同じなのが5色もありました💦
心配性でビビリのくせに行動は大胆とか、一人の時間は絶対に必要なのに寂しがりとか、人が好きなくせに実は人見知りとか、ポジティブだけどインドア派で社交性はあんまりないとか、前から相反するような面を両方持っているよなーとは思っていましたが、まぁこれが私の特徴なのでしょう。
中でも当たっていて面白かったのが、会社の創業30周年パーティーの会場でどういう行動を取るかで得意&苦手な働き方を知るというカラー診断。
18の中から選ぶのですが、まぁ私は『15』(シルバー)、お酒を飲んだり(本当は飲めないけど)高級料理を黙々と食べて、短い時間の中でなんとか元を取って自分の機嫌を取ろうとする、かな?と。
すると、組織の都合に合わせることや社交辞令が苦手なため人間関係で問題を抱えやすいとか、忖度ができない、上司と衝突しやすいと出ました・・・。
そのまんま💧
だけどその後の自粛ライフに関する座談会の中で、18色の中で1番自粛生活に強いのはシルバーと書かれてあって、これもすごく納得しました。
コロナ禍で活発に動き回れなくてつまらない・・・という人も多いと思いますが、仕事を辞めてずいぶん経つのに毎日家にいても全く苦じゃない。
散歩してブログを書いて、猫と戯れたり本を読んだり、気が向いたら模様替えをして片付けもして、不要品はメルカリで売ってetc.
最近はプチトマトの苗を買って来て、とうとうこういうことにも手を出してしまったか、みたいな(苦笑)
完全に隠居老人のような生活
それでも退屈しないのですよね。
わりとずーっと考えごとはしているし、ドラマや本など何を見ても良いことを吸収しようとアンテナだけは動かしていて、こういう充電期間も人生においては必要だな、と思っています。
そうそう昨日お風呂上りにマジマジと顔を見たら、すごく穏やかな表情になっていました。
仕事を辞めてすぐは不安の方が大きかったけど、まぁ夫と二人でなら何とかなるだろうと思えて来て、今も別に養ってもらっているわけではなく基本的に自分のことは自分でという形を取っていて、経済的に依存しないようにしています。
専業主婦がしたいわけじゃないし、やっぱり仕事は好きなのですよね。
これが若い頃とは1番変わって来た部分かもしれません。
40才ぐらいまでは仕事が好きだから働くというより、お金を稼がないと生活できないから(仕方なく)働くという感じでしたが、今もお金を稼ぐことはもちろん大事だけど、自分の得意とすることで誰かや何かの役に立つことができたらいいなぁという自分の強みを活かしたいという意味で、できることを仕事としてやって行きたいに変わって来ました。
こだわりは強いけど、もっと他に良いと思うことがあればこれまでのこだわりをパッと捨てて違う方を選べる柔軟性が出て来たと言うか、執着心がなく切り替えができるので、昔のような頑固さは本当に無くなったなぁと思います。
人からどう思われるかを気にして周りに合わせてばかりいると、浮くことはありませんが、自分の人生の主役にはなれないかもしれません。
(☟こちらも合わせてお読みください)
自己犠牲の精神はほどほどに・・・ 誰かのために生きているのではない
自分でもまだ気づいていない面を知り、長所とは思っていなかった部分が実は長所だったとわかれば、生き方は変わって来ます。
気づいているけど認めたくない、そう思うからしんどいのであって、そうそう私ってこういう(嫌な)部分もあるある!と、認めてしまうとラクだったりします。
そういうことの手助けを、このしいたけ.さんのカラー心理学がしてくれるかもしれません。