(このブログからの続き)☟
主体的に生きることが幸せに繋がる 婚活でも自分の気持ちを大切にしよう



よく「人生の主役は自分」という言葉を目にします。



これは「世界は自分を中心に回っている」ということではもちろんなくて、他人に振り回されたり世間に踊らされることなく「自分を信じての自分の思うように生きる」ということ。



他人の意志などによらず自らの意志・判断によって行動を起こす(=主体的)こと、そして自分が楽しく幸せになるために行動を起こすことが正しい人生の主役の生き方だと思います。




日本人は人に合わせてしまう習慣ができていて、自己犠牲の精神を好むところもあるので、つい「何でもいいよ」と言ってしまったり、心の中では(違うんだけどな~そうじゃないんだけどな~)と思っても訂正しなかったりします。



合わせることで本心とは違うことを自分で許可している状態にいると、押しの強い人にいいように使われたり、良くない上下関係ができてしまい(毒親とかモラハラ夫、パワハラ上司の言いなりになるとか)損をしている気分になって、なぜいつも自分ばかり我慢しないといけないのかな、こんな目に遭うのかなと思うようになります。






☟サイコパス的な経営者の下で働いていた頃、ずっと私の頭の中はその経営者のことで一杯になっていました。
経営者にはサイコパス(的な人)が多いというのは本当だった話



好きな人のことで一杯になるのなら幸せですが、憎んでいる相手のことが常に頭から離れないなんて・・・。


最初はどうしてこういう言動を起こすのか、どう対応すれば上手く行くのかに一生懸命となり、ネットで調べたりサイコパス関連の本を読んだりもしました。


でも対処法なんてどこにも書かれてなくて、「できるだけ関わらないように」「さっさと逃げましょう(退職しましょう)」ぐらいで。



そのうちバカバカしくなったのです。

  
どうしてこんなことに自分が支配されているのだろうと。




もっと仲良くなりたい人のために一生懸命になるのならまだしも、どうしてこんなヤツを理解しようと本を読んだりしているのか?と、ある日ハッと我に返り、ここから抜け出そうとようやく思えました。


愚痴や不満ばかり口にする毎日にも嫌気がさし、もうたくさんだ!となったのです(愚痴を聞かされる周りもうんざりだったと思いますが💦)




一時とは言え、自分の人生なのにその経営者を主役に置き換え、脇役として自分はどう振舞えば仕事が続けられるだろうか、この人の機嫌が取れるのだろうかという風になっていたのです。



毎日の大半を職場で過ごすわけで、友人や家族よりも長い時間を共にする相手がサイコパスだったり、どうしても合わないと感じる場合は我慢をする必要なんてない。




何においても無理や我慢は長くは続かないし、無理をして続けたとしたら心身ともにおかしくなるかもしれない。
そんなの平気と割り切れる人もいれば、割り切れない人もいて、どちらが正解というわけではない。



もしも愚痴ばかりの日々で楽しくない、こんな人生は嫌だと思っている人がいたら「人生の主役は自分」というのを思い出し、今誰を中心に物事を考えてしまっているのかを確認してみてはいかがでしょうか。



割り切れるのか割り切れないのか、どちらのタイプなのかを理解した上で主体的に行動して行けば変化は出て来るはずです。



割り切れないタイプの私は何かを決断しようとする時に迷ったら、それを自分は本当に望んでいるのか?、それをしようとする自分を好きだと言えるのか?、それは自分の生き方に合っているのか?、こんな風に自問自答するようにしています。




誰かに必要とされる自分ではありたいけど、誰かのために自分を犠牲にする人生を私は望んでいない。
だから、自分も楽しいし相手も楽しいのが1番だと今は本当にそう思いながら日々過ごしています。


☟(続く)追伸:昨日の続きを書いているようでちょっと違う方向に話が行ってしまったので、また本当の続きを書きます。
本当はどこにだって行ける ブレーキを踏んでいるのは自分