婚活中の女性が男性と知り合って間もない頃によく言うセリフがあります。

会話をしていても私に興味が無さそうな気がする

相手が何を考えているのかわからないから私も何もできない


連絡がないということは私に気持ちがないのだと思う




これらに共通するのは、自分の気持ちを抜きにして相手が自分をどう思っているかに重点を置いているところ。


こういう女性に限って「あなたはどう思っているの?」と聞くと「別に好きではない」と言います💧



彼が自分を先に気に入ってくれてこそ自分の気持ちも動く=恋が始まるという思考回路が出来上がっているのです。



「相手がどう思っているかも大事だけど、まずはあなたがどう思っているのか、そっちの方が大切ですよ」
と言ってもなかなかわかってもらえず・・・。



そう言えば昔の知り合いにもいました。


2人の男性の間で揺れていて決められないと言うので「今どちらか一人だけに会えるとしたら、どちらに会いたいの?」と聞いたのですが、「今すぐに会ってくれる方と会う」という答えでした💦




男性の友人に好みのタイプを聞いたら「自分を好きになってくれた子を好きになる」と言っていて、そんな考えの人がいるのか?!と驚いた記憶があります。



でも婚活をしている女性にはこういう風に、自分の気持ちよりもまず相手の気持ちありきという人は多いです。




常に受け身で、相手に合わせても苦痛じゃないし自分の希望や好みなんてないという人なら、相手の気持ちや都合に身を任せてもいいでしょう。



だけどほとんどの場合そんなことはなくて、まず相手の気持ちありきでも、自分もその気にならないと当然恋は始まらず、一生懸命LINE等で誘ってくれる相手を自分が好きになれないだけなのに相手に対して文句を言います。




「自分を好きになってくれた子を好きになる」と言っていた男性は、本当に好きだった女性には気持ちすら打ち明けずに諦めて、自分を好きになってくれた女性と結婚したものの、上手く行かずに離婚しています。




常に受け身の人が交際したり結婚できたとしても、



そんな受け身でいる人を

相手は物足りないと感じてしまうことがあるし


受け身でいる本人がしんどくなることもあるのです。








出会って間もない段階だと何を考えているのかわからないのはお互い様



男性だって女性の気持ちはわからない。

 
それでも連絡をマメにしてデートに誘うのは、自分がその人をもっと知って仲良くなりたいと思うから。




彼の気持ちがわからなくても自分はすでに彼を気に入っているからと積極的にデートに誘ったり気持ちを素直に表現できる女性の方が婚活や恋愛では上手く行っています。




相手に主体性があり、自分も主体性を持って行動している方がお互いの気持ちはわかりやすいので当然ですね。




恋愛未経験男子と付き合っていたある女性会員、真剣交際(本交際)に進んだ時点で「まだ好きじゃない」と彼からハッキリ言われていました(婚活ではこういう事もたまにあります)



それでも彼女は彼が好きだったので「燃えて来た! 絶対に私を好きにさせてみせます!!」と宣言し、デートを重ねるうちに「やっと彼が好きという感覚がどういうものかわかって来たと言ってくれましたー!」「今日はとうとう好きと言ってくれて手も繋いでくれました💛」と、そのまま成婚退会して行きました。




自分の気持ちをしっかり確認しながら主体的に行動していると、いくら相手が熱心でもあれ?この人は違うぞ・・・というのが判断できるし相思相愛になれた時の幸福度が違います。




勝手に自分の頭の中で(多分この人はこう考えているのだと思う)と決めつけてしまうと何も行動ができなくなります。



「私はこう思っているけど、あなたはどうなの?」と聞ける人ならいいですが、主体的に生きていない人は聞くことも自分の考えを伝えることもしないので、



結果、お互いがどんな人か
知ることもないまま
自己完結して縁を逃してしまう


のです。


(続く)☟
自己犠牲の精神はほどほどに・・・ 誰かのために生きているのではない


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