一昔前のお見合いは、立派なブックレット写真と釣書(身上書)を事前に渡し仲人が立ち合って2人を引き合わせるという堅苦しいイメージ。



親や親せき、習い事の先生やご近所さんからの紹介なので、まだ結婚する気がなくて断わる前提なら会う前の方が失礼ではなくて。




お見合いをすればよほど無理じゃない限り数回会ってそのまま結婚という流れ。




今のようなカジュアルさはありませんが、両者共にある程度の覚悟を決めてお見合いに挑むためスムーズに結婚しやすかったようです。




家柄の良いお金持ちの親が娘や息子に相応しい相手を見つけるためのもの。
あるいは恋愛結婚できそうにない娘や息子を心配した親が誰かにお願いをして・・・という印象。




そのため「お見合い結婚はイヤ。恋愛できない人と思われたくない」と言う友人もいたし、同級生がお見合い結婚したと聞けば「ふ~ん、やっぱりね」と意味ありげな表情を見せる人もいました。





今もお見合い結婚に対して良くないイメージを持っている人はいますね。



結婚相談所で婚活していることを知られるのが恥ずかしい、お見合いで結婚したと知られたくない程度なら全然いいのですが、先ほどのように


相談所に入会する人
=モテない、ワケあり



こういう偏見や決めつけを本人が持ったまま婚活をすると苦戦します。






相談所に入会すれば
すぐに結婚できる

理想の相手と巡り会える



そう考えていたのに思ったほどお見合いが組めない、お見合いしても楽しくない&変な人ばかり遭遇してしまう。



すぐに結婚できると考えていた人からすれば予想外の事態ですよね💧




そして焦ったりイラついたりすると自分も相談所で活動しているのにお相手に対して


相談所に入会しないと
結婚できないような人

やっぱりあの年まで独身だと
変な人しかいない


と、蔑んだ発言をするようになります・・・。





ステキと思える人が全くいないわけではないけど、そういう人には相手にされないため好みじゃないタイプやかなり年上からしか申し込みが来ないので


相談所にはいい人がいない


というお決まりのセリフを言うのです。





会いたい人に会えるわけではなく会いたいと言ってくれる人の中から選ばないといけないのに、出会った相手を見下してしまうと自分で自分の首を絞めることになります。





お見合いできる相手が
今の自分に相応しい相手


という特殊な世界。


つまり相手を見下す=自分をけなすことに繋がります。




(私はこんな人に釣り合う相手と思われているの?)と不満を持ち『婚活の現実』を認められないでいると「好きになれそうな人が全然いません!!」と言い、メンタルが崩壊して婚活疲れするか退会を考え始めるようになります。




苦戦しているのは相談所や仲人のせいだと思った人は活動のフィールドを変えればいいと考えがちですが、偏見や決めつけを持ったままだとどこで活動しても同じことになると思います。






その相手を好きになれないのはしょうがない。



でも何か酷いことをされたわけでもない、好意を寄せてくれる相手を悪く言うことを繰り返していると結果として自分が深く傷つきますよ。





中高のクラスの中に、あるいは社会人になってからの職場に第一印象で「この人タイプ! 付き合いたい!!」って思える人が何人いましたでしょうか?


何十人に1人ぐらいですよね?
既婚者やおじさんばかりで恋愛対象者がほぼいないってこともありませんか?



電車かバスに乗った時に周りを見渡してください。
何人中何人が外見だけでアリ判定になったか数えてみましょう。




そうです、滅多にいないんです。


あの人もアリだしこの人もアリだと言うタイプは多分すぐに成婚退会できる人。





相談所の中でも素敵な人は少なくて、その人と真剣交際に入れるかどうかなんてまさに椅子取りゲーム。


椅子取りゲームにすら参加できないことだってある( ̄▽ ̄;)





人気者にこだわって玉砕し続け、自分を気に入ってくれた人のことはけなして。



偏見や決めつけで人を判断していいのなら、例えば30代前半の可愛い系なのに相談所に入会したあなたも、仮交際には何度も入るのに婚活をこじらせているあなたもワケありと周りから見なされてしまいますよ💦




どうしても偏見を持ってしまうのなら人気者やイケメンにも持ちましょうね(;´∀`)
(こんなにモテそうで女性慣れしている素敵な人が相談所に入るなんておかしい・・・)という風に。






理想的な出会いは滅多にない
一瞬で心を奪われる人はほぼいない


居心地のいい合う相手を探そう!!



このことを忘れずに、好きになれないのなら「うーん、この人はちょっと違うかな? はい!次行きましょう♬」ぐらいのノリでお見合いをして行く方がいいです。




「相談所にはまともな人がいない!」と間違っても言わないように(その言葉、自分に返って来ます)



お断りをするにしても(この人も一生懸命なんだなぁ)とその相手の頑張りだけでも認めましょう。





「(モテて来た美人の私が)なんでこんな程度のヤツにまで気を遣い、楽しくもないデートを何回もしないといけないの!!」



こういうセリフを仲人に言ったり心の中で思ってしまう人は若くても美人でも本当に苦戦するし、自分の言葉で自分を傷つけることになります。



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