(☟このブログの続きです)
こうして私は結婚しました 結婚相談所の成婚者から学ぶ⑤(前編)


彼女がAさんとの本交際をためらっていた理由の1つは、彼に子供がいるということでした。


一緒に暮らしてはいませんが、養育費の問題、将来のことなどを考えると、やっぱり再婚はOKでも子供のいる人はちょっと・・・と思う女性は多いですし、本人が良くても親が反対をすることもあります。


養育費のことなどは聞きたいけど聞きにくい話でもあるので、だったら最初から子供のいる人は避けておく方が無難となるのはもっともだと思います。


でもその件についてしっかり話をしてもらえると、大きな壁と感じていたことでも、「もしかして超えることができるかも?」と変わる場合もあります。



彼女は他の男性と交際をしたことでAさんの良さが改めてわかり、自分が素を出せて何でも話ができて、それを受け止めてくれるのは彼しかいない!と思えた時、子供がいるということは気にならなくなったと言っていました。

腹をくくってからの彼女は強かったです。




彼女の特徴を改めて書き出すとこんな感じです。

・年齢が関係ないぐらいの魅力(個性)があった

・もう私〇才だから・・・というようなネガティブさが無かった


・喜怒哀楽を素直に出すのでわかりやすい


・最初から無理、ダメと決めつけずに思いのまま行動する


・一人で考え込まず何でもカウンセラーに話をした


・曖昧さを嫌い、納得することを大事にしていた


・お弁当を作るなど手料理を気軽に振舞っていた



実はAさん、数ヵ月前に彼女とほぼ同じ年齢の別の綺麗な女性と仮交際をしていた時期がありました。


その女性会員は、私が「Aさんは背も高くてイケメンだし(写真では)、大人の包容力もありそうでいい感じなのでは?」と言えば、「実際は全然イケメンなんかじゃないですよ、普通のおじさん。 好きになれそうもないです」と素っ気なく返して来るような、☟まさにこのタイプの女性で、数回のデートでAさんから交際終了を告げられていました。


上手く行かないのは相手のせいではない 婚活は自分と向き合う作業




最初から「好きになれそうにない」と決めつけて心を閉ざし、相手のことを知ろうともしない様子は伝わります。



その女性も年齢より若く見えて綺麗な人でしたが、今回の彼女との決定的な違いは「頑なな態度」

男性との時間を自ら楽しもうとあれこれ提案したり相手の良い面を見れる女性と、好きになれそうか・なれそうにないかという視点でしか男性を見れない女性の差は婚活では大きい。


甘えて来たりそっぽ向いたり、ツンデレな猫を見習うのはいいかも?



男性は意外と女性に振り回されたりワガママを言われるのは好きだったりします。


限度を超えるとダメですが、自分に甘えてくれている、可愛いなぁと思えるうちは、多少のワガママも自由気ままも魅力的に映るのだそう。


同性から見ると「ワガママ&気分屋で男性の前では態度が変わるような性格の子、どうして男性は可愛いと言うのか?」と思えても、ルパンにとって利用されようが振り回されようがやっぱり不二子ちゃんは魅力的ということなのだと思います。



復活したいと伝えても拒まれるかもしれないのに勇気を出して気持ちを伝えた彼女を受け入れたのは、彼の包容力のおかげだと思いますが、彼女には彼女ならではの魅力があった、そしてただただ彼女の素直な愛情が嬉しかった、というのもあったのではないでしょうか。


相談所での婚活でも、こんな風にちゃんと恋をして結婚をする人もいるのです。

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