昨日のブログの続きです。
同級生全員からのダメ出しを、私も最初からあんな風に受け入れることができたわけではありません。
しばらくはかなり落ち込みました。
親や大人に叱られることはあっても友達からダメ出しされたのは初めての経験だったので、どう消化すればいいのかわかりませんでした。
元々は神経質なところもあり怖がりだったし。
(☟怖がりだった時の話はこちらからどうぞ)
生まれつきの性格は変わらない
初めて小学校に行き授業を受けた時は保育園との違いにビビってしまい仕事から帰って来た母親に、
いつまで学校に行かないといけないの?
(中学までと聞けば)その後は学校に行かなくてもいい?
大人になったら靴下を穿いたらダメなの?
大人になってもストッキングは穿かなくてもいい?
女の先生の服装が保育園の先生とは違うことに気づき不安になったようです。
なぜか先生のストッキングにビビッた私は今もストッキングが苦手。
こんなことをしょっちゅう言っていて、学校が怖い&大人になりたくないと思い、母に何度も「○○しなくてもいい?」と確認していたそうです。
だからダメ出しの件は、もしかしてみんなに嫌われていた?と受け止める方が怖くてできなかったんだと思います。
そこで自分なりに受け入れられる方法を何日も考えた結果が昨日の内容。

アドラー心理学では10才ぐらいで今後どのように生きて行くのかを決めてしまうと言われていますが、私はこの経験をこんな風に前向きに捉えたことで少しずつメンタルが強くなって行ったのかもしれません。
反省すべき点は反省するけど必要以上に悪くは考えない
他人がどう思っているのかは本人に聞かないとわからない
だから感情的に物事を受け止めるのではなく、その出来事は自分に何を教えてくれているのか?という問いかけをしながら生きて来ました。
他人(の感情)を中心に生きている人は、これまでこういう発想にならなかったから相手の顔色ばかり気にして、自分のことは後回しで他人がどう思っているかを気にかける習慣ができてしまっているのです。
メンタルは身体と同じで鍛えれば強くなります。
私は弱いからムリ
こんな性格だから
自信がないからできない
こんな風に言いながら変わろうとしないのなら、メンタルが弱い自分でいる方がラクと思っている=強くなりたいと思っていないか、「私はあなたとは違う、そんな風に絶対になれない」という思い込みのせいです。
出来事を感情で捉えるか、冷静な思考で受け入れるかは習慣の違い。
恋人や夫との関係が上手く行かないと、愛や努力が足りない、愛されていないせいだと思いがちですが、そうじゃないんですね。
人間関係が上手く行くかどうかは
💛伝え方
💛受け止め方
次第です。
気が合うとか価値観が似ているのももちろん大事ですが、気が合っていてもこの2つがこじれているとやっぱりイライラしたり相手を思い通りにしようとムキになったりします。
捉え方のクセを変える方法は、
①自分にはどういう思考のクセができているのかを知る
②どうしてそういう思考回路が出来上がったのか原因を探る
③今の捉え方ではどう大変なのか問題点を考える
④捉え方を変えるとどんな風に変わるかを想像する
こういうことを順番にして行くのがカウンセリングです。
私は困ったり悩んだ時、カウンセラー的なもう1人の自分(冷静な思考)をイメージし、感情的になっている自分と会話をしたり質問をするような方法でずっとセルフカウンセリングをして来ました。
良い風に言えば、これは恵まれた特殊な能力かも?と今では思っています。
昔からこんな感じで自分と向き合うことを自然とやっていましたが、心理学の勉強をするようになると知識もないうちからカウンセリングに必要なスキルというかベースをすでに持っていて、勉強はまるで復習のような、このやり方で合っていたんだという確認作業のようだったのです。
もちろん人の話からも刺激を受けたり、あー!そういう考え方もあったかー!!と柔軟に吸収しながら今もまだまだ発展途上です。
これからもいろんなことに刺激や感銘を受けながら成長して行きたいと思っています。
最後はまた宣伝になりますが、良かったら1度お気軽にご相談くださいね。
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