(本交際編③からの続き)☟
結婚相談所の落とし穴 普通の恋愛にはないルール(本交際編③)
交際終了や本交際の申し込みと同様に、
プロポーズも突然来る場合があります。
相談所によっては本交際に入って約1ヵ月ぐらいで「成婚退会を進めて行きます」という所もあるし、素直な男性は自分のカウンセラーに言われた通りプロポーズ準備を着々としていたりします。
両方のカウンセラーが連絡を取り合い、女性の理想を伝えたり二人にとって良いタイミングで後押しするのがベストだと思うのですが、相談所&担当カウンセラー次第でしょうか。
男性会員の猪突猛進を止めるのも、女性会員の不安を解消して成婚退会に向かわせるのもカウンセラーの重要な仕事なので、もしも会員の不安や迷いなどに耳を傾けてくれず、さっさと成婚退会させようとするカウンセラーがいたら要注意かも。
他の人に相談する方がいいかもしれません。
インセンティブ(成功報酬)のある相談所の場合、入会させたら1件いくら、成婚退会させたら1件いくらという風に決まっているので、会員の幸せよりとにかく成婚退会させたい=自分の利益を追求する人も残念ですが中にはいます。
男性は自分で勝手にあれこれ決めず、カウンセラーに相談するか既婚者の意見を聞くとか、交際女性の理想等をさり気なくデート中に聞いておくのがいいと思います。
とくに指輪には思い入れのある女性が多いので、いくら高額なブランド物の指輪をサプライズで用意しておいても、喜んでもらえない・・・ということもあります。
プロポーズも同じです。
こういうシチュエーションで、こんなセリフでこんな風にして欲しい
そう描いている女性は多いと思います。
女性の方も自分のカウンセラーに理想のプロポーズや指輪の希望等を伝えておくと、上手に男性側のカウンセラーに伝えてくれたりしますよ。
男性もせっかくするのなら愛する女性に喜んでもらいたいはず。
もらっても使わないダイヤの指輪より、好きなデザインのネックレスの方が仕事時も着けられるから嬉しいという女性もいれば、婚約指輪は要らない、それより住居にお金をかけたいという女性もいます。
その女性が何を望んでいるのかどういうことを喜ぶのか知っていないと、結婚をしてから苦労をするし(あんな適当なプロポーズをして・・・)とずっとチクチク言われることもあります(苦笑)
成婚退会のタイミングですが、
プロポーズをしたらその月で・・・というパターンが多いです。
できれば二人同時に成婚退会が望ましいですが、相談に乗ってくれる相談所もありますので、退会時期の希望があるのなら一応は言ってみるのもいいと思います。
意外かもしれませんが、プロポーズをきっかけに破局するカップルもいます。
男性が勇気を出して一生懸命プロポーズをしたのに、それに女性がケチをつけた場合。
男性のプライドはズタズタになり一気に気持ちが冷めることがあります。
女性の方も、婚活が短くプロポーズまであっという間だった場合は(こんなに早く結婚を決めて大丈夫だろうか?)と迷い始めたりするし、婚活が長引いてしんどかった人も(本当にこの人でいいのかな? 自信がない)と不安になったりすることもあるのです。
(成婚退会編②に続く)
結婚相談所の落とし穴 普通の恋愛にはないルール(成婚退会編②)