例えばフラダンス。
「フラダンスって何?」という人はほとんどいないでしょう。
90%以上の人が聞いたことがあり、どういうものかは知っているはず。
フラダンスを過去にしたことがある、今まさに習っていますという人に絞ると半数以下に減ると思います。
そしてフラダンスで収入を得たり、コンテストに出る程の実力を身につけていますという人に限定をしたら、ほんの数%にしかならないでしょう。
フラダンスに限らず、そのことを知っている人はたくさんいるけど、実際にやったことがある人はその半分以下で、プロレベルや収入を得る域に達している人となるとごくわずかになります。
ではその他大勢と、そのごくわずかな人たちとの差は何か?
その行動をずっと続けている
です。
何か行動を起こしても途中でやめてしまうとそこまで止まり。
当たり前ですが、やめずにずっと続けたからこそ上達したり他の人と差をつけられるのです。
何かで頭打ち状態になった時、そこでやめずにさらなる試練を乗り越え行動し続けるからこそ、何らかの結果や成果又は満足感が得られるのだと思います。
私は諦めの良過ぎるところがあって、「できそう」「できる」「楽しい」と思ったことは追求しながら続けられるのですが、「あ、無理!」と感じたことは瞬時に諦めるクセがあり、さっさと見切りをつけてやめてしまったり、他を探そうとしてしまいます。
フラダンスも含め習い事はたくさんしたけど、どれも続かず・・・。
一目惚れしてすごく欲しいと思った物があっても、金額を見て想定外の金額だったらすぐに「要らない」と思うし、独身の頃だと好みの男性と出会い「素敵な人!」と思っても、彼女がいる、もしくは既婚者と知ったら瞬間に興味が失せます。
まぁこれは諦めが良いことの長所かな?とは思いますが。
でも、仕事も習い事ももう少し続けていたらどうなったのかな・・・?と思うことはたまにあります。
後悔をしているのではなく、「その先」を見ることなくやめたことも多かったので、ずっと続けていたらこうなりました、という経験が少ないように思います。
どこで働いても「ここじゃない感」がいつもあり、習い事をしても「思っていたほど楽しくない」となってしまう。
無理なく気がついたら長く続いている・・・というのは、動物と暮らすことだったり、オークションの出品とか、美味しい店&パン屋巡り&読書ぐらい(どれも全然たいしたことじゃない💦)
人との縁は大事にする方なので本当に大切な人たちとの関係は長く続いているし、物にも愛着を持つので25年同じ車に乗り続けたことがあったし、コート、靴、バッグ等は10年近く前に買った物もまだ持っていたりするのですが・・・(単に捨てられないだけかな?苦笑)
と言うことで、今の私のテーマはこのブログも含めて「続ける」ことです。
これまでは、やめたい理由ばかり愚痴として口にしていましたが、これからの人生において本当に自分がしたいと思ったことは、「どうやったら長く続けられるか?」を考えて行動を起こして行きたいと思っています。
1度ぐらいは、その行動を続けたからこそ見える景色というのを見てみたい。
まずは真剣にダイエットかな・・・?(苦笑)