話し合いができる段階(話し合える関係性)なら、疑問に思ったことは直接「どうしてそう思うの?」と理由を聞くことは大事です。
「なぜ?」と理由を聞くのは大事なこと
聞かずに勝手な判断と思い込みで(多分彼はこういうつもりだと思う)って決めつけたことはたいてい外れているから(;^_^A
だけどもう話し合いができない相手や言いたいことが言えない状態で、相手が何を考えているのかを悩んでも答えは出ません。
どうして?
私のどこがいけなかったの?
どうしたらまた好きになってくれる?
何を考えているの?
私のことどう思っていたの?
と、こんな風に聞きたくても聞けない相手の気持ちは考えてわかるものではないし、誰かに相談して解決することではないのですよね。
まぁそんなことは頭ではわかっていて、だけど気持ちの整理がつかないので思い悩むのですが・・・。
しばらくはそんな風にどうしようもないことを考えてもいいのですが、やっぱりずっとそこで立ち止まっていてはいけないとも思います。
金属の入った試験管に薄い塩酸を加えて溶かすと水素が発生します、というような方程式や答えが1つしかないことはネットで調べたら済む問題。
だけど対人関係の問題はその人ごとに答えが違うので、何をどのタイミングでしていたら、どんな風にどういう伝え方をすれば好きになってもらえていたのかな?という正解がありません。
考え&価値観の違う同士だと、どれだけ話し合いをしてもわかり合うことも理解できることもない。
悩んでも考えても理由がわからない、答えが見つからないことは人間関係ではよくあること。
解決できることだけを悩み、同じ過ちを繰り返さないため&新たな行動に移そうとプラスになる方向に考えるのなら良いけど、どうにもならないことを思い悩んでも時間と気力を無駄にして自分が苦しむだけ。
どうして・・・?と考えそうになったら、
理由や原因はわからなくても
現実だけそのまま受け入れよう
そんな風に言い聞かせましょう。
相手に話が聞けたとしても、こちらが納得できるような考えや返事が聞けるとは限りません。
人間関係の悩みは仕事の問題を解決するようには行かない。
納得できないけど相手がもう終わりって言うからしょうがないよね~と、現実を受け入れてこんな風に言える人の方が明るい未来が待っていると思います。
何を考えているのか理解できないのはその程度しか相手を知らなかったということだし、向こうもこちらのことをわかっていなかったのです。
だから関係が終わった。
友情であろうが恋愛であろうが終わったのならそこまでのご縁だったということで、新たな出会いに期待して、考えても仕方のない悩みは早く手放すようにしましょう。