恋愛や婚活、あるいは結婚生活が上手く行かず悩んでいる人たちには1つの共通点があります。
それは、
夢中になるものを持っていない
ということ。
自分の機嫌を取るもの、心を満たしてくれるもの、楽しんで没頭できる趣味などひとり時間を楽しむ習慣のない人が多いです。
恋愛や相手には夢中になっていますがそれだけというのが良くないんですよね。
なぜなら依存&執着してしまうから。
ひとり時間を充実して過ごせない人は気分転換ができません。
気の合う友人と食事をしながら話を聞いてもらう、一緒にカラオケに行ってストレス発散してというのもアリですが、その友人と都合が合わない時もありますね。
誰かを頼ってしまう、誰かと一緒じゃないと気分転換できないというのはやっぱり精神的に自立できていないことになります。
1人では自分の気分を上げられない人は気持ちの切り替えが上手くできないので、悩んでも行動に移せない。
ただ悩んで考え込むだけとなりやすいです。
そして本人は自覚がありませんが、悩んで苦しんでいる状態が通常になります💧
1人で考え込むとおかしな方向やネガティブな考えになって行き、誰かに相談する頃には自分の考えが出来上がっていてアドバイスを素直に聞けない、あるいは相談した人に丸投げしてその人が何とかしてくれることを求めるようになってしまう(;^_^A
悩みを解消するということをポジティブに捉える人は行動的になれますが、ネガティブに捉える人にとっては
何らかの結果が出てしまう
相手の本心を知ることになる
それが怖い。
行動を起こしたがために不安に思っていたことが決定的になるかもしれないし、話し合うことで別れ話になるかもしれない。
相手にどう思われるか何を言われるかを想像すると不安しかないので、結局何もしないで引き続き我慢&現状維持を選んでしまう。
だけど悩みが解消されるわけではないので同じことをずーっと考えてしまうという悪循環に陥ります(;´Д`)

夢中になるものがあり、ひとり時間が充実している人は1つのことに固執しにくいです。
恋愛や結婚だけが人生じゃない、この人に執着する必要はないと理解ができていて実感もあります。
だから話し合って分かり合えないのならそこまでの関係だったということ、早く終わらせて次に進む方が時間を無駄にしなくて済むしお互いのため、こんな風に考えて悩みを解消する方向に動ける。
だけど他に楽しみは何もない、彼以外はどうでもいい、恋愛にしか興味が持てない人は、この人をこの恋を失ったら私には何もなくなる・・・と心理的にそう思います。
蝶々って1つの場所にずっといないである花に止まっては飛んで行き、また違う花に止まって・・・を繰り返していますよね。
蝶々が「この花の蜜しか吸わない」と決めていたら、その花が枯れると蝶々も死んでしまうことになります。
そんなことが起きないように、いろんな場所のいろんな花に止まっているのかな?と思うんです。
私たちの支えになっているものは、家族・恋人(配偶者)・友人・趣味・動物・推し・仕事・ボランティア・勉強などいろいろあります。
家族を失って悲しみに暮れていても慰めてくれる友人がいる、寄り添ってくれる恋人がいる人は、何とか元気を出して立ち直ろうと思えるでしょう。
恋人と別れてしまって落ち込んでいても、例えばペットの猫を可愛がり趣味の陶芸教室も休まずに行って物作りに熱中していたら時間と共に悲しみは薄れて行きます。
仮に恋愛(婚活)と仕事のみという人の場合、恋愛(婚活)は上手く行っていないし仕事もあまり楽しくなくて実は辞めたいと思っているとしたら?
自分を支えられなくて、悩んで苦しむ毎日になってしまうと思います。
夢中になるものがなくそのことしか(彼のことしか)考えらない人は、それ以外のことに関心を向けようとしないのが原因です。
1点に集中させ過ぎると、その1点に大きな負担がかかったり過度な期待をすることになり、そのせいで思い通りに行かなくなった時に持ち堪えられなくなる。
私には趣味もないし推しもいないし1人で楽しむようなことが何もないと言う人は、今からでも全然いいので少しでも興味が持てそうなことがないか探してみませんか?
最初はほんの少しの興味でもいいので、とにかくあれこれ考えずにやってみる。
行動しないと自分の世界を広げることはできないので、小さなことから始めて自分の支えになるものを増やして行きましょう。
夢中になっているものを持っている方が心に余裕ができて魅力的に映るはず。
恋愛や婚活&恋活をしている人ならなおのこと、それだけに意識を集中させず気分転換してメンタルを一定に保ちながら活動する方が良い結果は出ると思いますよ(*^-^*)
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