10代の頃「好きになるかならないか外見で判断する」と言い切っていたと少し前に書きましたが、それを公言していたせいで悲しい思いをしたことがあります。
(☟そのブログはこちら)
顔だけで結婚するってアリ?
知り合った10代の頃は顔が好みじゃなかったので『恋愛対象外』に認定し、たまに遊んだり電話で話をする男友達がいました。
やがてかなりの年月が流れ、元彼を引きずりながらもその男友達に久しぶりに会ったらすごく楽しくて。
そこから急に意識するようになり、気がつくと長い間引きずった元彼の呪縛が解けるほど男友達を好きになって行きました。
その人も私の気持ちの変化に気づいたのか、一緒にいるのが楽しかったからかはわかりませんが、会っている時は手を繋いで歩くようになり何となくもうお互いの気持ちは通じ合っていて付き合っているような気持ちになっていたのです。
ところが急に「忙しい」と会おうとしてくれなくなったので、しばらくしてから「他に好きな人でもできた?」と聞き、この際だから2人の関係をハッキリさせようとしたのですね。
私は手を繋ぐ関係=好きな人じゃないムリというタイプでしたが、男友達は嫌いじゃなければ恋人じゃなくても手を繋ぐことはあると言い出して(;・∀・)
要するに私のことは一緒にいて楽しいし嫌いじゃないけど恋愛対象とは思っていないと言われてしまったので、その理由を聞くとこんな風に言われたのです。
だって○○ちゃんは出会った頃に、好きになる人と友達を一瞬で分けるって言ってたでしょ?
「友達から好きな人に変わることはないの?」と聞いたら「ナイ!」と言ってたよね。
俺は友達に認定されたと思っていたし、そのセリフをずっと覚えていたから。
・・・・・。
(;゚Д゚)
10代に投げたブーメランが、10年後に特大のブーメランとなって私の頭を直撃した感じでした💧
だけど内心そんなのは言い訳で、両想いかも?というのが私の勘違いであり、彼は私を好きじゃないってことがハッキリしたので、彼のことはキッパリ諦めそれっきりとなりました。
恋人になり損ねたことが悲しかったというより、気の合う男友達を失った喪失感と、なんてアホなことを言ってたんだ10代の私は・・・という後悔で少し落ち込みましたが、元彼以外の人をようやく好きになることができたのはこの男友達のおかげと今では思っています。
(☟元彼を長く引きずった話はこちら)
元彼が忘れられない 新しい恋ができない
話が長くなりましたが、恋愛や婚活の妨げになる考え方は、
思い込み&決めつけ
です。
イケメン&美人じゃないとムリ
太っている人はお断り
条件を満たしていない人とはお見合いもしない
私なんて可愛くないから誰からも愛されない
こんな自分が幸せになれるはずがない
どうせ俺のお金が目当てなんだろ?etc.
相手に何を求めるかという条件的なことにしても、自分自身のことでも、無意識に人は思い込みと決めつけをしています。
自分のことはこういう人間だから○○できないと思い込み、
恋愛&結婚対象者は○○な人じゃないとムリと決めつけてしまう。
そのせいで許容範囲が狭くなり、一部分だけを見てアリorナシを判断し、自ら幸せになるチャンスを逃したり繋がりそうな良縁を切ったりしているのですね。
明日以降に続きます。