ブームからかなり遅れを取りましたが、
ヒョンビンとソン・イェジン主演の「愛の不時着」をやっとゆっくり見ることができました。
1回目は途中からティッシュをどんだけ使うの?!っていうぐらい涙なしでは見れなくなって。
2回目は少し落ち着いて見れましたが、一言でこのドラマを表すとしたら、
リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)がカッコ良すぎる
に尽きるかな?と。
ヒョンビンがカッコいいというより(個人的にはシークレット・ガーデンの時の方が好み)、このジョンヒョクという役柄が何というかもう
好きな男性にはこうあって欲しい
こんな風に愛して欲しいという女性の理想が全て詰まった感じ
なのです。
あらすじを簡単に説明すると、
韓国の財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン)がパラグライダーの事故で北朝鮮に不時着してしまい、木に引っかかっている所を北朝鮮のリ・ジョンヒョク中隊長(実は総政治局長の息子)が発見。
軍に見つかるとユン・セリはどうなるのかと心配をした心優しいジョンヒョクは、部下たちと共に何とかしてユン・セリを韓国に無事帰そうとするところから物語はスタート。
バレないように北朝鮮から韓国に帰国させるのはとにかく大変で、行動を共にするうちに次第に惹かれ合う二人。
危険な目に遭えばジョンヒョクがユン・セリを命がけで守り、ユン・セリもジョンヒョクのために自分ができる精一杯のことをする。
前半は北朝鮮からの脱出までを描き、後半は韓国が舞台に。
ユン・セリは無事韓国に戻れたものの、これまでの悪事をジョンヒョクにバラされて地位を奪われたチョルガン少佐が復讐のためにユン・セリを狙って韓国入りし、それを知ったジョンヒョクと部下たちも韓国に潜入して・・・
たった1つの事故をきっかけに出会うはずのない二人が出会い、許されない恋、決して普通に結ばれることはない運命とわかっていても愛することが止められないという、とてもせつない愛の物語。
このドラマの良い所は、か弱くて美しいだけのヒロインではない点。
ヒロイン以外の女性もそう、みんな逞しい。
勝気で言いたいことを言ってバリバリ仕事もして、心を閉ざし孤独を抱えていたヒロインが本当の愛を知り心の豊さを取り戻すのですが、一貫して男性にただ頼るだけではない芯の強い女性として描かれています。
人を愛するとは、
忠誠心を持ち相手を信じるとは
自分らしく生きるとはどういうことか?
愛にはいろんな形があっていい
そういうものがこのドラマには全部詰まっています。
北朝鮮で暮らす人たちのリアルな生活も描かれていて、ジョンヒョクの部下たちが本当にみんな愛おしいキャラだし、北朝鮮の奥様たちも個性的で楽しくて、彼らとのやり取りは笑いあり感動の涙ありでほっこりします。
主人公二人以外のせつないラブストーリーもあって、感性を刺激すること間違いなしです。
最近このドラマの主演の二人が、プライベートでも本当に恋人同士になったと公言しニュースになっていましたね。
そりゃねー、数ヵ月間共に過ごして、こんなに濃い恋愛ドラマで恋人役を演じたら恋にも落ちるでしょう!!と思いました。
いつまでもお幸せに~❤