30代半ばに差し掛かり、婚活も1年近く経とうとしているのに本交際にすら入れないその女性会員は絶望の底に沈みそうになりました。


結婚したいのにできない、頑張っているのに上手く行かない、周りの「まだ結婚しないの?」という言葉に押しつぶされそう・・・。


かなり疲れていたので少し婚活から離れることにしたものの、焦る気持ちを抑えることができない。



本気で結婚がしたいのにどうすればいいかわからない。



直前の仮交際終了が相当堪えていたようでした。



彼女は男性受けしそうな童顔、小動物っぽい雰囲気で甘え上手&行動も仕草も可愛かったので、お見合いから仮交際にはスムーズに進むのですが、自分がいいなぁと思った男性からはことごとく交際終了を告げられていました。


☟成婚者①の彼女は出会う男性に同じ態度を取り続けて成功しましたが、この③の彼女はそれが通用しなかったのです。

こうして私は結婚しました 結婚相談所の成婚者から学ぶ①


同じように見えて同じじゃない 女性にもそれぞれの光り方があります


ふと、彼女の馴れ馴れしさが原因なのでは?と思いました。


仮交際の段階でも手を繋ぎ、わーい!楽しいな!!とはしゃぐ様子を可愛いと思う男性もいれば、結婚相手として見た場合、楽しいけどノリの良い軽そうな女性=本命とはちょっと違うと感じる男性もいる。



本当の彼女は『素の自分を出して男性から嫌われたくない、、気を遣ってしまい手を繋がれてもイヤだとか自分の意見が言えない、自分を出せない』、だからそれを隠すように誰の前でも同じ態度を取っていましたが、それが裏目に出ていたのです。


優先順位をつけて本命とそうではない人とで接し方を分けた方がいい、誰にでも同じノリでいたら本当に好きになった相手にあなたの好意は伝わりにくい、彼女にはそう伝えて元気になるのを待ちました。



活動を再開した彼女は、しばらくしてから「よく知らない人はもう怖いので私に合いそうな人を紹介して欲しい」と言って来ました。


実はこの何気ない発言が彼女の運命を大きく変えたのです。



住んでいる場所は離れていましたが、何となく「合いそう」とひらめいた男性がいたので、その男性含む数人を彼女に紹介することにしました。



(☟後編に続きます)
こうして私は結婚しました 結婚相談所の成婚者から学ぶ④(後編)