前回登場した女性会員と真逆の彼女は、よく知らない相手と会うのは負担になると、お見合いも月に1回か2回というペースでした。

(☟①はこちら)
こうして私は結婚しました 結婚相談所の成婚者から学ぶ①


年齢は30代後半、40才までには結婚したいと言っているのにお見合いもデートも1ヵ月に1・2回で十分、知らない人と会ったら疲れがしばらく抜けなくて回復までに時間がかかる、だからこんなやり方だと私は結婚なんて無理なのでは?と活動3ヵ月ぐらいたった頃から焦りが見え始めました。



私の彼女に対する印象は、よく喋り明るくて本人が言うほど繊細には思えない、でもこの人は自分に無理なことはしたくないのだなぁと感じたので、


自分に合ったやり方でいい


数打てば当たる作戦で上手く行く人もいればじっくりと1本釣りにこだわって上手く行く人もいる

ただし1本釣りだと時間はかかるかもしれない

だから40才までに絶対!というのならたくさんの男性に会って行く方が確率は高い


と伝えていました。




同年代希望でしたが、自分から好みの男性に申し込みをしても全く受けてもらえず、申し込みをしてくれた男性の中で嫌じゃない人とだけお見合いをするものの、どの人も1回が限界で仮交際にも進まない。


やっと初めていい感じの人に出会えた!!となった時は3回目のデートで相手から交際終了が届く。



(あ~また振り出しに戻ったね・・・)と一緒に肩を落としましたが、彼女に対して結婚は難しいと感じなかったのは「明るさ」があったから。




どうして男性は私の良さがわからないのかな~ 

私と付き合ったら楽しいのに


と、彼女が何気なく言った言葉を覚えていたからです。





そんな彼女が成婚退会した相手は、ダメ元で自分から申し込みをした同年代で優しい雰囲気の再婚男性。

会うのは月に1・2回で十分と言っていたのに、彼とは嬉しそうに何度もデートをしていました。



活動期間は8ヵ月ほどで、実践していたのはこちら。


・自分に無理はしない(自分のペースを守る)

・合わないと感じた相手とは長引かせずにすぐに断る

・好きになった相手には素直に感情を出す


・カウンセラーを味方につけ何でも話をする


・気分転換をしながら前向きな気持ちを保つ





本交際に入った彼女に私からしたアドバイスは2つだけ。


気持ちのまま突っ走らないで相手と歩みを合わせるように

欲を出し過ぎない





自分の気持ちに正直な彼女は「この人だー!!」となると猪突猛進するとその前の仮交際で気づいたので(苦笑)、落ち着いて焦らないで大事に関係を育てましょうと言いました。



欲を出し過ぎないでと伝えたのは、これまで何人か本交際まで行ってこのまま成婚退会かな?という段階で女性がワガママを言い出し、交際終了になったケースを見て来たからです。



二人の関係が安定して来ると男性は甘えが出たり手抜きをしたりしますが、女性はあれもこれもと自分の要求を言い始めるようになります




今まで気にしなかったことまで「もっとこうして」と言い始め、結婚に関する話し合いでもそれはイヤ、こうじゃないとムリと言い出すので、男性が「これ以上は我慢できない結婚は無理」となることがあったのです。




欲を出すとキリがありません。



そこそこで我慢&満足しましょうとは思いませんが、お互いに歩み寄り折り合いをつけて行こうとしないで何もかも求めてばかりいると、当然ですが上手く行かなくなります。


 

希望を捨てず、明るく前向きな言動が運を呼び込みます



彼女は「運」も味方につけることができたのだと思います。


そしてこの人は信用できると思えたら、真っ直ぐに進んで行ける強さがあった。





自分から好きになりたいタイプだった彼女が、「自分のことを好きだと素直に表現してくれる彼女が好き」という男性に出会えたのは運も良かったけど、何より彼女が自分の良さをここぞという時にちゃんと発揮できたから。



お見合いの待ち合わせの段階で、店の入り口付近にいた彼を見てトキメキを感じていた彼女は、その気持ちのままお見合い中もデートでも(私はあなたをとても気に入っています)という感情を隠そうとしませんでした(隠せなかっただけ?笑)



相性の合う合わない、好みの問題もありますが、明るくて素直な女性は相手に悪い印象を与えないのだと彼女を見て改めて思いました。


(③はこちら☟)
こうして私は結婚しました 結婚相談所の成婚者から学ぶ③

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