日常で誰かを好きになり交際、その上で結婚を考える時は


好きだからずっと(もっと)一緒にいたい


が、結婚したい1番の理由になったりしますよね。




まぁ中には1回目の結婚をした時の私のように、年齢からの焦りで「すごく好きとか関係なく結婚したいからしたい」と、結婚したいが先にあってたまたま付き合った人と結婚というパターンもあるでしょうけど(;^_^A






婚活だとどうでしょう?



自分なりに相手に求める条件がありそれをクリアした人とだけお見合いをして、ときめいたor嫌ではないという場合のみ2回目以降に繋がって、何度か会ううちにこの人となら結婚が考えられるかも?という相手、もしくは自然にいいなぁと惹かれた相手とだけ本交際に入って行きます。




いろいろと違う部分はあるけれど、結婚を目的に交際を始めるかどうかだけの違いなんですよね。



だから外見が好みの人がいたとしても、年収が低い、自営業で先が読めないなど何か不安を感じる相手だったら仮交際もしようと思わないのが結婚相談所での婚活。




前に恋愛結婚とお見合い結婚では離婚率が全然違って、お見合い結婚の方が離婚率がはるかに低いとブログで書きました(☟こちらです)

お見合い結婚はなぜ離婚率が低い? 恋愛結婚と違う点







残念ながら「好きだからずーっと一緒にいたい」という気持ちだけで上手く行くほど結婚生活は甘くありません💧



人が悩んだりマイナス思考になる時、そこにはほぼ必ずと言っていいほど『不安』が存在します。


不安な状況の中で幸せを感じるってすごく難しい。

なので不安を感じる相手とは上手く行きにくいです。





婚活での本交際中にしっかりと話が聞けていると、年収や貯金額、お金の使い方、どういう結婚生活を描いているのかが結婚前にわかりやすいので生活に対する不安があまりない。


だからその上で気が合っていたのなら、結婚生活は続けやすいのだと思います。




でも、条件が揃っていてそういう冷静な話し合いもできて生活に対する不安がなくても、『好き=この人だから』というのがないと虚しい結婚生活になることもあるし、リストラ・病気で働けなくなったなど大きな問題が生じた時に



この人を支えたい


と思えなければ、何かをキッカケに関係は悪化or破綻することもあるでしょう。










私は1回目の結婚時、気は合うし何でも話はできるのでそれで良いと思って結婚生活を送っていましたが、私自身が未熟で安易に結婚を決めてしまったので、人としての本質的な違いがどうしても埋められませんでした。


前夫は自営業をしていたのでお金の心配も常につきまとい・・・。




そこまで好きでもなかった

気は合っても本質が合わない

生活&将来への不安が拭えない

夫を支えたいなんて全く思えない





冷静に今思い出すと、こういう感じだったので離婚は当然の結果だったんですよね(^^;)






友人の中には、生活&将来の不安は一切なく子供にも恵まれたけど主人との関係は冷え切っている(ただ離婚するほどではないので同居人だと思っている)という人もけっこういるので、そういう話も含めて総合的に判断すると、結婚の決め手にした方が良いのは、



どんなことがあってもこの人と乗り越えて行く


と思える相手かどうか。

好きよりも大きい『愛』を感じることができたら、多分こんな風に思えるはず。



ちなみに夫が働こうとせずギャンブル三昧、ゲームばかりしている、お酒を飲んでばかりいて家のことも何もしないので妻が必死に働くしかない・・・というのは違います(;^_^A


働く気はあるのに働けない状態になった時、何かで躓いて落ち込んだ時に支えられますか?
脱サラして店を持ちたいと言い出した時に応援&一緒に頑張るというのができますか?というような話です。





そして、



どのような内容でも話し合いができる


あなたの話をちゃんと聞き、理解しようとしてくれる相手かどうか。

そして女性の場合、感情的にならず相手に伝わるような話ができるかどうかがポイント。





あともう1つ、


思い描く結婚生活こうありたいという理想像が似ている



というのも大事かな?と思います。

これは生活する上での相性とも言えるし、同じような将来を描けているか?というようなこと。




育った環境や育ててくれた親の考え方があまりにも違うと、『これが普通』というのが見事に合わないんですよねぇ。


どちらかが「自分の家庭ではこうだった」というのを押し通そうとしたら、もう片方は無理・我慢を強いられることになります。







恋愛中の『好き』という感情はその後の結婚生活次第では消えてしまったり、『憎しみ』に変わることさえあります💦




妻の体調が悪い&妻が子供の世話に追われていると不機嫌になる夫とか、夫が転職に失敗をして無職になった時&昇進できず年収がなかなか上がらないことを責め立てる妻というのは、結局自分のことしか考えていないので、家族として支え合う(協力し合う)という発想が持てません。




自分の不安を拭うため、(自分が)面白くないから何とかしてよ!と相手にばかり求めていると、夫婦は上手く行かなくなります。





幸せにしてもらう、ではなく
2人で助け合いながら幸せになる

それが結婚



少なくともどちらか片方がこのことを忘れずにいて上記3つを決め手に結婚をしたのなら、覚悟は十分にできていると思うので上手く行くんじゃないのかな?と思います。


まぁそれでも悩みは尽きないし、いろいろと思うことがあるのが結婚なんですけどね(;´∀`)




<5日間◆夫婦のお悩み・不満・愚痴などに寄り添います ◆浮気・喧嘩・すれ違い・気持ちが冷めたなど丁寧にお聞きします/p>