お見合いで出会い結婚をしたカップルは、日常での出会いで恋愛結婚をしたカップルより離婚にしくいそうです。


スピード婚や授かり婚を除いて、好きになってそれなりの年月を共にした上で結婚をしたカップルの方が続きそうなイメージですが、離婚をしているのは恋愛結婚だと3組に1組、お見合い結婚は10組に1組程度とかなりの差が出ています。



それはなぜでしょう?


恋愛とお見合いは会話の内容が違う、あと現実的に考えているかどうか、それが離婚率の差に表れているのだと思います。



学校やアルバイト先、会社、趣味仲間として知り合って、外見が好みだったり気が合ったから興味を持って好きになった時って、名前や年齢ぐらいは知っていても学歴・年収や貯金の有無、家族構成とか知らずに好きになりますよね?


恋愛結婚の場合、成り行きで結婚を決めることもあれば、好き=もっと一緒にいたい=結婚と、気持ちのまま勢いで結婚を決めてしまうこともあります。


長く付き合ってもスペック的なことを聞くという発想が無い人は聞かないし、そんなこと聞くなんて!とさえ思っています。

私も最初の結婚では相手の年収・貯金額や実家に関する詳しい話なんて聞かなかったし、それで結婚後に「えー!!」となった記憶があります💦

友人でも聞く派は少なかったような? 時代もあるのかな~



さて、お見合い結婚の特徴はこんな感じです。

・付き合う前からお互いのスペックがだいたいわかっている

・男女とも最初から目的が『結婚』


・恋愛だと聞きにくいこともお見合いから始まった出会いなら聞きやすい


・『話し合い』『確認』により関係を進めて行くので、話し合うことが普通になっている


・恋愛未経験の人は比べる対象が他にいないので、こういうものだと理解できている


・辛く厳しい婚活を経てようやく掴んだ幸せなので大切にしようと思える



恋愛から始めた関係では聞けないこと適当になってしまうことが、お見合いでは適当だと先に進まない。


そこを確認しておかないと結婚なんてできない!という人が圧倒的に多い
し、結婚相談所にいる間ならカウンセラーを通じて聞きにくいことも聞いてもらえる


だから結婚をしてから(こんなハズじゃなかった~😿)ということが少ないのでしょう。



とにかく婚活中は結婚生活を送るにあたって何度も二人で話し合う機会を持つことになります。


カウンセラーに相談をしても、「二人の結婚生活のことなので二人で話し合って」と言われるので、話し合いで解決をしてから結婚をするためギャップがあまりない何か問題があっても二人で話し合いができるのだと思います。




恋愛中はトキメキとか、好き、会いたい、楽しいという気持ちが中心となり関係が続きますが、結婚をしてしまうと急にそういう甘いモノは薄れ始め、一気に現実へと意識が向かうことになります。


お見合い結婚をした人は、ある程度『結婚』を現実的に見れているので、理想と現実のギャップは少なく、まぁこんなものだろうと思えるのではないでしょうか。



もちろんお見合いでの出会いだったとしても、恋愛感情重視の人の場合、しっかりと相手を見ないまま、話し合いもせずに気持ちが舞い上がった状態で結婚をすると、気持ちが落ち着いた頃に(あれ? 思っていたのと違う)となるかも。



どれだけ長く付き合っても、相手のことを深く理解するような会話をしていなければ、結婚後に本性を知ったり、生活することにより意外な一面を見ることになります



(☟こちらを参照にしてください)
結婚相談所の落とし穴 普通の恋愛にはないルール(本交際編②)



こういう話し合いをしないまま結婚をして、こんなハズじゃなかったのに~~💦と今まさに思っている人は、相手選びを間違えた?とか、結婚したとたん相手が変わってしまったと決めつける前に、どんなところを良いと思ったのか、どこが好きだったのかを思い出してみてくださいね。


結婚生活の厳しい現実に直面したショックで忘れてしまいがちになりますが、この人が良いと思って結婚をしたはずです。



成り行きと勢いで結婚、感情に任せて離婚を考えてしまう人が多い
ので、3組に1組が離婚という状況になっているように思います。


話し合い、しっかりとコミュニケーションを取ることで解消される問題もあるのだと頭の片隅に入れて置き、感情のまま大事なことを決断しないようにしたいものです。 


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