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愛を選ぶかお金を選ぶか 何を幸せと思うかは人それぞれ


頭で考えて納得できたことなら、それを行動に移すなり実践すればほとんどの問題は解決します。


勉強や仕事で壁にぶつかり手が止まった時は人に聞いたり調べれば前に進めるし、自分の限界を超えているなと気づいたらリフレッシュしたり進む方向を変えてみればいい。

身体の具合が悪くなった時も同じ。


病院にかからず治療も受けずにただ悩み続けることはなく(病院に行きたくないと思っても、どうしようもなくなると仕方なくでも行きます)何か行動を起こせば治ったり、具体的にどうやってその病気と向き合うか?を考えて行くだけ。



行動も起こせなくてずっと同じ思考をグルグルと繰り返すのは、たいていが人間関係の悩みであり、自分自身の心の問題


気持ちが納得しないから悩み続け、現実を受け止められないからしんどいし苦しい。


職場での悩みも、突き詰めると経営者や上司を含む人間関係の悩みだったりして、退職理由でもそれが多かったりします。

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心の中のモヤモヤを解消するためには、モヤモヤの根源を知ることが重要



デヴィ夫人はその記事の中で、たいていの問題はお金で解決してしまうと言っていましたが、それではなぜ占い師もカウンセラーもいてお金を払えば幸せになれると掲げているセミナー等もたくさんあるのに、世の中にはまだまだ悩みを抱えて生きている人がいるのでしょうか。


1億円程ではないにしても、高収入の夫を得て裕福な生活をしていても満たされていない女性もいるのはなぜでしょう?





気持ちの問題を頭で解決しようとしても上手く行かないのは、悩みの対象が物ではなくて人だから。

相手を自分の思い通りにしようとしてもダメだし、相手の一方的な期待に応え続けるのもムリだからです。
いくら豊かな生活を送れていても心の中がスカスカでは人は満足できない。




物質的に恵まれていることと、心が満たされることは別です。


人間の幸福度が年収と比例しているかというそうではない。



もちろんあらゆる努力をして成功を収め、欲しい物は何でも手に入れている幸福度の高い人もいますが、贅沢な暮らしはできないけれど家族みんなで仲良く工夫しながら心豊かに生きている人たちも幸福度は高いのです。


それをどちらの方がより幸せか?なんて考えること自体がナンセンス。


昨日スペシャル編が放映された「逃げるは恥だが役に立つ」では、主人公の二人は合理的な考えから契約結婚をしましたが、結局は一緒に暮らすうちにお互いを意識し始めて、利害の一致により感情を抜きにして結婚したはずが、相手の一言に傷ついたり落ち込んだり、やっぱり相手を好きになると気持ちがモヤモヤすることで悩んでいましたね。



人には心があるので、お金で解決できたと思っていても何か納得いかない感が残ったりするし、1億円稼ぐ人を尊敬はできても好きになれないこともあり、好きではない人とただ望むような生活を送りたいためだけに結婚をしたら、いつかは自分の中のポッカリとあいた穴に気づく日が来ると思います。


(続く)☟
時代と共に考え方は変化する 物や情報が溢れている現代の悩みに「お金で解決」は無理な話



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