ある人ことを別の誰かに話をする時、
根はいい人なんだけどね~
いい人だとはわかっている
別に嫌いとまでは思わないけど
悪い人じゃないんだけどね・・・
という言葉を添えて話をする時がありませんか?
私もよく使います。
この言葉を使う時の心理は2つあって、恋愛や婚活相手として見た場合に「いい人だとわかっているけど」に続く本音は
(でも)全然好みじゃない
これですね( ;∀;)
バッサリとそんな風に言うのは相手に申し訳ないのでフォローしているだけ。
まぁこれは仕方がないので、今後もそう言うしかないでしょう。
そしてそれ以外で「悪い人じゃないんだけど」と言う時の心理は、
その人に困っている
不快な思いをさせられている
一緒にいるのがしんどい
何かとイライラしてしまう
など、苦手意識を持っている場合です。
悪い人じゃないんだけど・・・って人が実は1番厄介💦
こういう人って楽しい会話とか普通の雑談なら多分問題なくできると思います。
ただ一緒に仕事をするとイラッとするとか、約束に関してちょっとルーズだったり、何かと言い訳が多かったりなど1つ1つはそれほどたいした内容ではなくても、それが積み重なるとストレスになる。
つまり、今1番ストレスを感じている相手のことを誰かに話をする時に、上記のような言葉を付け足しているということ。
嫌いではないし悪人でもないので距離を置いていいのかもわからない。
優しい人、真面目な良い人ほど悩んでしまうと思いますが、これはもう会社の人間であろうと仲良しグループの一員であろうと、友人やママ友であったとしても距離を取るようにしていいと思います。
約束を守らない人ならもう約束はしないとか、何を言っても言い訳ばかりでイライラするのならもう期待もお願いもしないとか(もちろんこちらもお願い等を受けないようにする)
バッサリ切れない関係もあるので、今までフレンドリーに接していたのなら少しずつよそよそしい態度に変えるなどして、ストレスを感じにくくなる工夫をした方がいいでしょう。
例えば他の人はその人のことを全然悪く言っていない場合や、何か親切にされたことがあるなど恩も多少感じている相手などは、苦手と言っていいかどうかわからないし、嫌いだなんて言ってはいけないと思ってしまいますよね。
でも。
私の経験上、「悪い人じゃないんだけど」って付け加えないと語れない相手は、他の人がどう言っていようが
自分の人生からいなくなっても全然困らない人ですよ(;´∀`)
だから苦手でもいいし嫌いと思ってもいいのです。
いい面も知っているとストレスを感じているを天秤にかけて、ストレスの方がはるかに重いからそんな風に思ってしまうので、避けていいと思います。
恋人や夫に対しても、「悪い人じゃないんだけど」と言いながらの愚痴や不満などが増えて来たら、それは『合わない』というサインかもしれません。
私は前夫の話を友人や母親にしていた時、必ずこの言葉を付け加えていました💧
自分で思っている以上にストレスとかイライラとかモヤモヤを溜めていたんだな~と今ならよくわかります。
なので、このセリフを口にする時の心理を理解しておくと人間関係を見直すヒントになる言葉とも言えるのですね。