(前編からの続きです) 前編はこちら ☟
自信を持つために、まずは自分の意見を持ち自分が満足できることを始めよう(前編)


そして自己満足についてです。


本来の意味は、


人が何かの行動をした時に、その行った行動に対して自分自身が満足をすること



それなのに「それって自己満足なんじゃない?」とか、本人が良かれと思ってした行動に対して他の人が少し否定的な意見を述べる時があります。


おかしいと思いませんか?




自分自身が満足するって普通に良いことだし、自分が満足できるように何かをするのは大切です。


その積み重ねで人は幸せな気持ちになり、もっと自分を好きになって自信にも繋がるのだから




例外があるとしたら、その行為の先にお客様など相手がいる場合。


企画販売した商品がお客様目線でなかったり、依頼を受けてした仕事内容が依頼人を満足させるものではなく自分だけが満足するなどは仕事としてアウトだし、良くない自己満足だと思います。




私は食べるのが好きですが、美味しいものを食べることで自分が幸せを感じ、満たされた気持ちになります。
そのために新規開拓をしたり、気に入ったお店には何度も通います。


ドラマやバラエティー番組を見て笑ったりツッコミを入れたりするのも、楽しいなーと自分を満足させるためです。




毎日の暮らしの中でこういう楽しみや自分を満足させる方法はいくらでもあって、


気づくか気づかないか、恵まれた物に感謝できるかできないか


それだけなんだと思います。





言葉の響きが何となくマイナスに感じるという一種のすり込み?

  
間違った使い方をされているせいで良い意味に思えないだけで、


自分で自分を満足にさせるというのは生きて行く上で実は1番大事なこと
なんじゃないのかな?

とすら思います。



自分を満たせない人が他人を幸せにできるとは思えない。


自分で自分を満足にする方法を身につけておかないと、判断に迷って決められないとか誰かや何かに依存するクセができてしまうように感じます。





幸せは人から与えてもらうものではなく、

何かをしっかりと感じる心を持ち、

自分を満足させ「楽しい」と思えたらそれが幸せな状態です。


幸せを感じるのに、独身か既婚か、子供がいるかいないか、大金持ちかそうではないかなどは関係ない。



欲しくても手に入らないものはあるけれど、


自分を満たせるステキなものはこの世の中にたくさんあります。




これを言うと嫌われるかも・・・と自分の考えや思いを好きな人や結婚相手にちゃんと言えなかったり、自分で自分を満足させられないままでは、例え欲しい何かが手に入っても不平不満が多くなり、


「楽しくない、こんなはずじゃなかった・・・」

となってしまうのではないでしょうか。




自己主張と自己満足ができるようになると、人生を自分らしく楽しめていることに気づくようになり、その積み重ねで自信を持つことができます。



小さな成功例と言うか、我慢せずにしたいことをしても、言いたいことを言っても大丈夫なんだという感覚を身につけること。



それが自信を持つという本当の意味であり、自信満々に何でもできること=自信がある、ではないと思います。


そして小さな自信を少しずつ大きくして行くことが、本当に良い出会いや自分に合った仕事などを引き寄せることに繋がるのでしょう。